子供がいると、それまでの生活では気付くことのなかった周囲の優しさに涙したり、感謝したりと、新たな感情に出会うことも多くあります。
2人のお子さんをもつ、ふた(@kobutakundayo7)さんもその一人。
ある日、家族でフードコートを訪れた際の周囲の人の行動に、心が温まったようです。
フードコートで見知らぬ女性に…
車いすに座る夫とともに、次男の乗ったベビーカーを押し、長男を連れてフードコートを訪れた、ふたさん。
混みあうフードコートではなかなか席が見つけられず、ようやく確保できたのは2人掛けの席でした。
それでも、「どうにか食事ができるかも」と思っていたところに、ベビーカーを押した女性がやってきて、4人がけの席を譲ってくれたのだそう。

※写真はイメージ
「困っているかも」「席を譲ろうかな」そう感じても、なかなか自分からアクションを起こすのは難しいもの。そんな中で、さっと声をかけてくれた女性の優しさ。
自らの行動も、一度振り返りたくなりますね。
子供のいる暮らしで感じる、温かい気持ち
子供の成長に心が震えたり、周囲の優しさに涙したりと、子育て中は感情を揺さぶられることがたくさん!
1日1日と成長していくなか、まったく同じ日は二度と訪れません。だからこそ、その一瞬の出来事に、より感動を覚えるのでしょう。
子供の予想外の言動や周囲の人の気遣いに関して、心温まるエピソードが集まりました。
15万いいねを集めた0歳児の写真
ちべ(@0shi4ka_ktn)さんは、寝室に設置したカメラを見ていた時に、息子さんの驚くべき行動を発見したそう。
そこに写っていたのは、抱き枕に抱き着いて眠る姿と、自分で起き上がり、カーテンを開ける姿。
赤ちゃんらしい姿がありながらも、自分で意思をもってカーテンを開け、日を浴びる姿には「こうやって人って成長していくんだなぁ…」と、しみじみしてしまいます。
幼児の胎内記憶に泣きそう!
こげのまさき(@koge_diary)さんの息子さんはある日、「お腹の中でどうやって過ごしていたのか」「どう感じていたのか」を話してくれたのだそう。
それは、息子さんが生まれる前にどうして逆子だったのか、思わず納得してしまう内容だったのだとか。
記憶といっても、「生まれる前のことなんて、本当に覚えているものなの?」と思ってしまいますが、息子さんの話はつじつまが合う内容で、母親のこげのさんを驚かせました。
外食先で涙した出来事
子連れでの外食は、「騒いだらどうしよう」「泣いたりしないかな」と、ハラハラしてしまうもの。
ゆーぱぱ(@too6mi)さん一家は、ある日の外食先で居合わせた、怖そうな雰囲気の年配男性に「もしかしたら迷惑をかけているかも」と心配になったそう。
そんな不安をよそに、年配男性に明るく話しかける我が子にヒヤッとしますが、思いがけずに優しく暖かな反応に、思わず感涙しそうになったのでした。
[文・構成/grape編集部]