煮込み料理であるカレーは奥の深いメニューです。「いろいろな食材を使ってカレーを作るのが楽しみの1つ」という人は多いでしょう。
では、カレーに合う『意外なおすすめ食材』とはどんなものでしょうか。
自社のウェブサイトでたくさんのレシピを紹介している、ハウス食品株式会社(以下、ハウス食品)に取材しました。
ハウス食品おすすめ!カレーに合う食材とは?
ハウス食品によると、以下の3つがおすすめとのこと。
1.冷蔵庫に余りがちな野菜
キャベツ、キュウリ、ほうれん草、大根、白菜などは余りがちな野菜ですが、ハウス食品によると、これらもカレーに合うそうです。
白菜やキャベツなどの葉物野菜や、キュウリ、大根だってカレーとの相性は抜群!
火が通るとしんなりして食べやすく、どんな具材と合わせても全体のバランスを崩しません。
以下は、タマネギや豚ばら肉といった定番具材に、大根と白菜を加えた『大根と白菜のカレー』です。

画像提供:ハウス食品株式会社
2.納豆、豆腐などの大豆製品
納豆や豆腐などはたんぱく質が豊富で、肉の代わりになって、しかもヘルシー。
ハウス食品のおすすめレシピは『納豆と大根のキーマカレー』や『豆腐とキャベツのカレー』です。

画像提供:ハウス食品株式会社
納豆というと驚くかもしれませんが「納豆はうまみが強いので、カレーの味わいに負けることなくお互いを引き立て合う」そうです。
豆腐をカレーに使う際には、以下がポイントとのこと。
しっかりと水切りをすることが、カレーをおいしく仕上げるポイント。
木綿豆腐は、炒める際に表面を焼きつけると煮崩れしにくくなります。
絹ごし豆腐はより柔らかいので、しっかりと水切りするか、豆腐が温まるまでゆでで水切りしたものを最後に入れて、ひと煮立ちさせる程度でOKです。
3.缶詰
開封するだけで手軽に使えて、簡単にマンネリ解消にもなる缶詰。例えば、サバの水煮を使えばサバカレーになりますし、ツナ缶を使えばツナカレーになります。
ハウス食品からは、このようなアドバイスがありました。
魚の缶詰は、水煮であれば汁ごと使い、油漬けは油をしっかり切りましょう。ただし、具材を炒める時にこの油を使ってもよいでしょう。
汁にもうまみがたっぷりなので、そのほかの調味料をあれこれ加えなくても簡単に味が決まります。
ほかにも、意外と合う食材を使ったカレーのレシピはハウス食品のウェブサイトで公開中です。ぜひ参考にしてみてください。
※本記事は出典元企業の引用許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]