2025年9月5日、歌手の橋幸夫(本名・橋幸男)さんが亡くなったことが分かりました。82歳でした。

産経ニュースによると、橋さんは肺炎のため同月4日に息を引き取ったといいます。

高校1年生でレコード会社のオーディションに合格した、橋さん。1960年に『潮来笠』で歌手デビューをしました。

デビュー曲がヒットし、『第1回日本レコード大賞新人賞』を受賞。その後も、俳優で歌手の吉永小百合さんとのデュエット曲『いつでも夢を』が大きな反響を呼び、人気ぶりは不動のものとなりました。

橋さんは、2023年の80歳の誕生日に引退を表明し、『二代目橋幸夫』を選出していましたが、2024年に復帰を宣言。

2025年には、アルツハイマー型認知症を患っていることが公表され、同年6月から入院をしていました。

葬儀・告別式は同年9月10日に行われるそうです。

突然の訃報に、ネット上では悲しみの声が広がっています。

・昭和から平成、令和まで歌声を届けてくださった功績は大きいです。ご冥福をお祈りします。

・また偉大な方が…。

素晴らしい曲をありがとうございました。

・最近までステージに立っていただけに、あまりにも突然すぎる。

数々の歌で魅了した橋さんの歌声は、これからも人々の心に残り続けることでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。

[文・構成/grape編集部]

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