おかずをたくさん作らなくても、野菜や肉を同時に摂れる炊き込みご飯があれば、満足度の高い食卓になりますよね。
ただ、いつも同じ具材だと飽きてきませんか。
そこで、本記事で紹介するのは、ブロッコリーを丸ごと入れるだけのインパクト抜群の炊き込みご飯です!

調理中の私を見た夫は「それ丸ごと入れるの!?」と驚いている様子でしたが、でき上がった炊き込みご飯を食べたら「おいしい!」と喜んで食べていました。
ブロッコリーを丸ごと投入!炊き込みご飯の味は…
ブロッコリーの炊き込みご飯は、下ゆでや下味なしで作れるためとても簡単です。
まずは、米2合を洗米して水気を切っておきましょう。

炊飯器に米を入れ、さらに酒大さじ2杯、コンソメ小さじ1杯、塩小さじ1杯、水280㎖を加えて軽くかき混ぜます。

水量は、2合の目盛りより2mmほど下になるのが目安です。使用する炊飯器によって異なることもあるので、適宜調整してください。
米、調味料、水を入れた炊飯器に、芯の部分をカットしたブロッコリー1株を丸ごと投入します。
「本当に大丈夫かな?」という不安はやや残りますが、そのまま通常通り炊飯しましょう。

炊き上がりがこちら!ブロッコリーもしっかり柔らかくなっていました。

ブロッコリーをほぐし、バター15gを加えて全体を混ぜ合わせます。

ブロッコリーはほくほくで、力を入れなくても、しゃもじでほぐせるほど柔らかく仕上がっています!バターの香りもたまりません。
バターが完全に溶けて全体が混ざったら、茶碗に盛って完成です。

食べてみると、コンソメやバターを使っているにもかかわらず、意外にも淡白な味わい!ブロッコリーの素材そのものの味を楽しめます。
この日はおかずにデミグラスソースのハンバーグを作ったのですが、味つけの濃いおかずとも相性ばっちりでした。
普段ブロッコリーをサラダや炒め物にするとあまり食べない子供も、ブロッコリーと気づかずにモリモリ食べてくれたので嬉しかったです。
包丁やまな板を使わず手軽に作れるので、これはリピート確定!ぜひご飯作りのレパートリーに加えてみてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]