料理が苦手でも手軽に作れる、トースト。
食パンをそのまま焼いてバターを塗って食べたり、チーズを乗せて焼いたりするだけでもおいしいですが、せっかくならもう少しアレンジを加えてレパートリーを増やしたいところです。
トーストレシピをリサーチしてみると、日本ではあまり見かけない韓国流トーストを発見。
使う材料は定番のものばかりですが、見た目は一風変わっていて興味が湧いたので早速作ってみることにしました。
ワンパンで作る韓国流トースト
まずは、食パン、ハム、スライスチーズをそれぞれ1枚ずつ半分にカットします。

次に、卵2個をボウルに割り入れ、塩コショウを少々加えてよく溶きましょう。

フライパンにバター5gを入れて、中火で熱し溶かします。

バターが溶けたら卵液を流し入れ、食パンをのせましょう。
この時、食パンはすぐにひっくり返すのがポイントです。
時間が経つと卵が固まってひっくり返しにくくなるので気をつけてください。

卵が固まったら、食パンと一緒にひっくり返します。
フライ返し1本だと安定しない場合は、2本使うか、箸やスプーンなどで食パンを押さえながらひっくり返すとやりやすいです。

食パンの上に、ハムとスライスチーズを乗せましょう。

食パンからはみ出ている部分の卵は、内側に折り返してください。

スライスチーズとハムを挟むように半分に折りたたんだら、両面に焼き色が付くまで中火にかけましょう。

皿に盛り付けたら完成です!

真ん中から割ってみると、チーズがとろっと溶けた幸せな断面がお目見えします。

味付けは少量の塩コショウと、ハムとチーズの塩味のみなので、見た目ほど重たくなく、ぺろりと完食できました。
卵とパンを同時にひっくり返すところや、食パンからはみ出た卵を内側に折り返すところはややテクニックがいりますが、慣れてしまえばパパっと作れそうな一品です。
トースターを使わずフライパンで作るのが韓国流。いつものトーストに飽きていた人は、ぜひ試してみてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]