秋の味覚といえばサンマ。2025年はサンマが豊漁で、鮮魚店にも丸々と太ったボリュームのあるサンマが並ぶようになっています。

サンマといえば塩焼きにして、大根おろしを添えて醤油をかけるのが定番ですが、ほかにもおいしく食べられる方法はないのでしょうか。

三陸・海産物の通販サイトを運営している『山内鮮魚店』おすすめの『サンマをよりおいしく食べるため薬味・たれ』を紹介します。

“大根おろしだけ”は卒業! 鮮魚店が推す【サンマの新しい食べ方】3パターン
サンマの写真

画像提供:『山内鮮魚店』

鮮魚店おすすめ!サンマの薬味・たれ3選

『山内鮮魚店』に聞いた3つのおすすめレシピは、以下の通りです。

大根おろしとミョウガとシソの『食べる薬味』

“大根おろしだけ”は卒業! 鮮魚店が推す【サンマの新しい食べ方】3パターン
『食べる薬味』の写真

画像提供:『山内鮮魚店』

サンマの塩焼きにピッタリ!定番の大根おろしに追加するだけで、さらにおいしくなるのがこのレシピです。『山内鮮魚店』によれば…。

サンマの塩焼きにぴったりの薬味といえば、大根おろしがド定番ですが、大根おろしにちょっと手を加えるだけで、絶品薬味たれに大変身します。

使うのは、大根おろし、ミョウガ、シソの葉、ポン酢。どれもご家庭の冷蔵庫にある食材で簡単に作ることができます。

大根の苦味と、ミョウガのシャキシャキ感、シソの葉のさわやかな香りをポン酢がさっぱりと包み込みます。

大根もミョウガもたっぷり入れると食べ応えがあり、まさに『食べる薬味たれ』です。

クセになるおいしさの『生姜とネギのゴマポン酢』

“大根おろしだけ”は卒業! 鮮魚店が推す【サンマの新しい食べ方】3パターン
『生姜とネギのゴマポン酢』の写真

画像提供:『山内鮮魚店』

新鮮なサンマなら刺身で食べるのもおすすめ。生ならたっぷりと脂ののったサンマを堪能できます。

『山内鮮魚店』では、ポン酢にショウガとネギ、ゴマを加えるのがおすすめだそうです。

『生姜とネギのゴマポン酢たれ』も、ご家庭にある調味料やお野菜だけで簡単にできてしまいます。

所要時間は5分。

ショウガとネギを細かく切って白ごまとポン酢を和えるだけ。驚くほどやみつきになる絶品薬味たれが楽しめます。

この薬味のいいところは、なんといっても、小さく刻んだショウガとネギの食感に、白ごまの香ばしいアクセントが加わる点。

薬味といえどポン酢ベースなので、さっぱりとしたおいしさが口の中で広がります。

おまけにショウガの食欲そそる風味が口の中でふわ~っと広がり、ついつい箸が止まらなくなる薬味です。

さわやかな旨味の『柑橘塩ポン酢』

“大根おろしだけ”は卒業! 鮮魚店が推す【サンマの新しい食べ方】3パターン
『柑橘塩ポン酢』の写真

画像提供:『山内鮮魚店』

『山内鮮魚店』によると「脂ののった生サンマのお刺身を食べる時、カロリーが気になる人には『柑橘塩ポン酢』のたれがおすすめかもしれません」とのこと。

さっぱり感があるのが特徴で、サンマの刺身によく合うといいます。

使うのは塩分控えめの市販のポン酢と塩、そして柑橘類だけ。このレシピでは、ポン酢は醤油が入っていないものを使います。

柑橘類のさわやかな香りと酸味に、塩ポン酢の酸味が加わり、とってもさっぱりした味わいが特徴の薬味です。

使う柑橘類も、スダチやカボス、レモンなどいろいろなアレンジで楽しめます。

脂がたっぷりのったサンマのお刺身も、この薬味につけて食べればペロリと食べられます。

おいしい秋のサンマをよりおいしく食べたい時は『山内鮮魚店』おすすめの薬味・たれをマネしてみましょう。

ご飯も酒もすすむこと間違いなしですよ!

[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

編集部おすすめ