SNSなどで、市販のお菓子にひと手間を加えたユニークな食べ方が、注目を集めることがありますよね。
中でも、カルビーの『じゃがりこ サラダ』にお湯を注いで混ぜると、ポテトサラダのようになるというアレンジは、その手軽さと意外なおいしさで話題になりました。
あくまで家庭内で楽しむアレンジの1つでしたが…本当のお惣菜として『じゃがりこ』味のポテトサラダが発売されたようです!
『じゃがりこ』味のポテサラ アレンジレシピと食べ比べてみた
2025年9月22日から、『じゃがりこ サラダ味のポテトサラダ』が全国のスーパーマーケットなどで販売スタート。
その名の通り、『じゃがりこ サラダ』の味わいを残した、ポテトサラダだといいます。
「アレンジレシピとは、また違う味なのだろうか」と疑問を抱いた筆者は、コンビニエンスストア(以下、コンビニ)を3軒回って、ようやく実物を入手してきました!

ようやく商品を見つけたコンビニでも、ラスト2つになっていたので、注目度は高いようです。
『じゃがりこ サラダ』も一緒に購入したので、ポテトサラダ風にアレンジして、食べ比べてみたいと思います!
いざ、実食!
まずは、『じゃがりこ サラダ味のポテトサラダ』だけを食べてみましょう。
封を切ってみると、匂いは普通のポテトサラダ。油で揚げていないので当然なのですが、心なしかヘルシーな気がしてきます。
マヨネーズの風味があるので、あまり『じゃがりこ サラダ』っぽさは感じません。
しかし、パセリやニンジンは『じゃがりこ サラダ』のカットサイズを再現しているといい、見た目は似ています。こだわって作られたのが分かりますね。
期待しながら、実際に食べてみると…。

「マヨネーズの酸味が少なくて、とにかく食べやすい!」
全体的にマイルドな味わいで、ひと袋まるまる食べても、罪悪感はなさそうです。
ポテトサラダといえば、気になるのはカロリーですが、『じゃがりこ サラダ味のポテトサラダ』は100gあたり143キロカロリー。
『じゃがりこ サラダ』は57gあたり285キロカロリーなので、ポテトサラダをひと袋食べたほうが、低カロリーな結果になりました。
やはり、油で揚げていないというのが大きそうですね。
しかし、『じゃがりこ サラダ』の味かといわれると、あまりピンときません。
『じゃがりこ サラダ』をアレンジして、ポテトサラダ風にしてみると、また感じ方も違うのでしょうか。
『じゃがりこ サラダ』を耐熱容器に移し、ポテトサラダアレンジをしていきます!
ポテトサラダの食べ比べをした結果…
『じゃがりこ サラダ』にお湯をかけて、ラップをして3分ほど蒸らします。

その後、スプーンで混ぜたら、ポテトサラダアレンジの完成!

比べてみると、かなり見た目が違いますね。マヨネーズがかかっているかどうかの差は大きそうです。

実際に食べてみると、『じゃがりこ サラダ』のポテトサラダアレンジは、蒸したジャガイモを、そのままマッシュしたようなホクホクとした食感です。
お湯でふやかしたからか、もともとのジャンキー感が和らぎ、全体的に優しい味わいになっています。

『じゃがりこ サラダ味のポテトサラダ』を改めて食べてみましょう。
じゃがいもの甘みを感じられるのは、普通のポテトサラダと大きく異なる点です。
しかし、マヨネーズの主張を感じて、『じゃがりこ サラダ』とは違う味に…。
あくまで、『じゃがりこ サラダ』の味をイメージした、ポテトサラダということでしょうね。

『じゃがりこ サラダ味のポテトサラダ』は、今までの『じゃがりこ サラダ』のポテトサラダアレンジでは、できなかった食べ方もできそうですよ。
マヨネーズの風味が追加されたことでコクが生まれているため、パンにのせてみたり、ハムと合わせたりと、バリエーション豊かに楽しめますね。
さらに、砕いた『じゃがりこ サラダ』を加えれば、食感も抜群の、ちょっと特別なポテトサラダができ上がりそうです。
「これは、新たなアレンジレシピが誕生する予感…!」
いつもの食卓に、『じゃがりこ サラダ味のポテトサラダ』を加えてみてはいかがでしょうか。
ポテトサラダの優しい風味とともに、慣れ親しんだスナック菓子の新しい姿に、不思議な感覚を味わえるでしょう!
[文・構成/grape編集部]