朝食やランチにぴったりなサンドイッチ。特に、『卵サンド』は大人から子供まで、幅広い年代に人気でしょう。
幼い頃は「卵サンドが食べたい!」と無邪気にいっていたものの、いざ『作る側』になると、ゆで卵の殻をむいて、潰して…という工程が面倒で、作るのを避けがちかもしれません。
そんな中、ゆで卵いらずでできる卵サンドの作り方があるという噂を耳にした、筆者。
実際に作ってみることにしました!
卵サンドの裏ワザ2つ、実際にやってみた
筆者が実践するのは、電子レンジを使った、2種類の『卵サンドの作り方』です。
器とラップで簡単!卵サンドの作り方
1つ目は、時短が叶う、お手軽な作り方。
まず、耐熱容器に卵を割り入れます。
電子レンジで加熱した際に卵が破裂するのを防ぐため、フォークなどで黄身を潰しておきましょう。

ラップをしたら、600Wに設定した電子レンジで、40秒ほど加熱してください。
一度電子レンジから取り出し、フォークで卵を軽くほぐします。

様子を見ながら、20秒ずつ加熱時間を追加していきましょう。
後は、マヨネーズと塩コショウを加えて、卵を潰しながら混ぜていけばOKです!

ゆで卵を準備する工程が省けるので、忙しい朝でも気軽に卵サンドが楽しめそうですね。
耐熱容器に卵を入れて電子レンジで加熱すると、容器に卵がこびりついて洗い物が大変になるかもしれません。
耐熱容器にラップを敷いてから、卵を割り入れるのもおすすめですよ。
アイラップを活用した『卵サンド』は洗い物ナシ!
2つ目は、岩谷マテリアル株式会社が販売する袋のラップ『アイラップ』を使ったアイディアです。

耐熱容器に『アイラップ』をかぶせ、袋の中に卵を割り入れます。
電子レンジ内で破裂しないよう、フォークや爪楊枝などで、黄身に穴を複数開けましょう。

袋の口を軽く折りたたみます。この時、袋の口は縛らないようにしてくださいね。

耐熱容器に袋を入れたまま、600Wに設定した電子レンジで1分30秒ほど加熱。様子を見ながら、加熱時間は適宜追加していきます。
余熱で火を通し、袋の上から粗く潰しましょう。
この時、卵がかなり熱くなっています。ミトンなどを使って、ヤケドをしないように気をつけてくださいね。

袋の中にマヨネーズと塩コショウを加え、調味料が混ざるよう、さらに揉みます。
混ざったら、袋の端をカット。

すると、絞り袋のように、パンに卵を盛りつけられますよ。

『アイラップ』を使えば、洗い物をほとんど出さずに卵サンドが完成させられますね!
2種類の卵サンド食べてみたところ、ゆで卵を潰して作る『普段の卵サンド』と同じように、おいしく食べられました。

『アイラップ』を使った卵サンド(左)と器を使った卵サンド(右)
器を使った1つ目の裏ワザのほうが、フォークを使用するぶん、潰す粗さを調整しやすいかもしれません。
ちなみに、筆者の家族は2つ目の『アイラップ』を使った卵サンドが好みだったとか。「手で潰すからか、卵がごろっとしていておいしい。ゆで卵で作ったものより好きかも…!」といいながら、パクパク食べていましたよ。
この2つの方法を覚えておけば、「今日の朝は卵サンドにしよう」と思う機会が増えることでしょう。
簡単すぎる卵サンドの裏技、気になった人はぜひ試してみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]