カボチャは秋においしい野菜の1つです。
カボチャといえば、やはり『煮物』ですが、煮ているうちにボロボロと崩れてしまうことがあります。
煮崩れないようにするには、どのような点に注意すればいいのでしょうか。
皮目を下にして重ねないようにしよう!
『カボチャを上手に煮る方法』を、カボチャを生産している『JA稲敷江戸崎南瓜部会』に聞いたところ、このような回答がありました。
まずはカボチャを鍋に入れる際は『皮目を下』にしてください。
また、カボチャは重ねないようにするのも、崩れないように煮る大事なポイントです。
その上で、以下のアドバイスがありました。
水はカボチャの半分より少し下程度。まずは強火で煮て、沸騰したら中火にします。
煮ている時はかき混ぜたりせずに軽く鍋を振る程度にしてください。かき混ぜると崩れてしまいます。
しばらく煮て水が少なくなったら、鍋に蓋をして蒸らし、中までじっくりと火を通してください。
こうすることで、おいしいカボチャの煮物ができ上がります。
煮崩れしないようにするには『皮目を下にする』『カボチャを重ねない』『かき混ぜない』という3つが重要なポイントのようです。

※写真はイメージ
ちなみに『JA稲敷江戸崎南瓜部会』の地域では、カボチャの煮物を作る際は『砂糖』と『塩』だけを使うそうです。
砂糖と塩だけで作る煮物は『ホクホク煮』という名前で愛されており、非常に美味とのこと。
カボチャの煮物を作る際は、『煮崩れしないポイント』だけでなく、砂糖と塩で作る調理方法も参考にしてみてください!
[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]