普段から料理を作っていると、メニューがマンネリ化してしまいがちです。
とはいえ、新しい料理にチャレンジするのは、ちょっぴり億劫(おっくう)ですよね。
そんな時は、トッピングに少しアレンジを加えてみてはいかがでしょうか。
余った麦茶で作ったのは?
「簡単に作れるトッピングのバリエーションを増やしたい」と思っていた、筆者。
SNSで探していると、ジュレをトッピングした美しい見た目の料理に目が留まったのです!
「ジュレなら包丁を使わないから、簡単に作れる!」と思い、自宅で余っていた麦茶をベースに作ってみることにしました。
材料と作り方はこちらです。
【材料】
・麦茶 300㎖
・粉ゼラチン 5g
・みりん 大さじ1杯
・白だし 大さじ2杯
まず、麦茶とみりん、白だしを鍋に入れて、よくかき混ぜたら、強火で煮立てます。

撮影:grape編集部
グツグツといったら火を止めて、ゼラチンを入れ、よく混ぜましょう。

撮影:grape編集部
粗熱が取れたら、耐熱容器またはバットに注ぎ入れて、冷蔵庫で1時間以上冷やします。

撮影:grape編集部
冷やし固まってフォークなどで崩せば、『麦茶ジュレ』のできあがりです!

撮影:grape編集部
麦茶ジュレだけを味わいたい人は、ガラスの容器などにスプーン2杯分ほどを盛りつけてくださいね。
三つ葉を添えると少し華やかな見た目になりますよ。

撮影:grape編集部
筆者の家には、ミニサイズの豆腐があったので、麦茶ジュレと三つ葉をトッピングしてみました!

撮影:grape編集部
筆者は「あと一品欲しい」と思った時に、よくミニ冷ややっこを食べています。
食卓の脇役になりがちな一品ですが、麦茶ジュレをかけただけで、なんだか主役のような存在感が出ました…!
オシャレな見た目もさることながら、気になるのは味です。
麦茶ジュレだけを食べてみると…。

撮影:grape編集部
麦茶と出汁が絶妙なバランス!
塩味が少ないので、それぞれの優しい味わいがしっかりと感じられ、コクのあるジュレに仕上がっています。
豆腐と一緒に食べれば、豆腐の甘みと相性が抜群でした。
そのほか、麦茶ジュレは蒸し野菜や白身魚などと一緒に味わってもおいしいかもしれません。
冷やすという手間はあるものの、工程自体はとても簡単な麦茶ジュレ。
いつもの料理をさらにオシャレにしたい人は、ぜひ作ってみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]