旅先や移住先では、その土地ならではの食べ物を楽しみたいものですね。
マレーシアに行くと、常夏の国ならではの、さまざまなトロピカルフルーツを目にします。
マレーシア・ボルネオ島に暮らす筆者が、ある朝ローカルの市場で見つけたのは、ウロコのようなピンク色の皮を持つ果物『ドラゴンフルーツ』。
撮影:grape編集部
近年は、日本にも流通しており、見かけることがあるでしょう。ドラゴンフルーツといえば、中は白色で、黒いゴマのようなタネがたくさんある果肉を思い浮かべる人が多いかもしれませんね。
※写真はイメージ
マレーシアのドラゴンフルーツ、半分に切ると?
しかし、ここマレーシアに多く売られているのは、日本でよく食べられるものとは、少し違うのだとか。早速、買って食べてみました!
撮影:grape編集部
マレーシアの市場では、野菜や果物は1kgあたりの価格で量り売りされています。
ドラゴンフルーツもサイズによって価格が異なり、だいたい1つ6~10リンギット(2025年10月現在214~350円)前後で購入できますよ。
手に取ると、ずっしりとした重みがあり、どこか、エキゾチックな雰囲気がありますね。
包丁で、縦半分に切ってみると…。
撮影:grape編集部
真っ赤!
切った瞬間に目に飛び込んできたのは、なんとも鮮烈な赤紫色の果肉。鮮やかすぎて、目がチカチカしました…。
最初に見た時は驚きましたが、ここマレーシアでは、ドラゴンフルーツは赤色のものを多く見かけます。
切り方は簡単で、半分に切った後は、さらにもう半分に切るだけ。皮は手で簡単にむけますよ。
撮影:grape編集部
ひと口大に切って、そのまま食べてもおいしいのですが、派手な見た目に反して味は控えめ。甘みが足りないと感じる時には、ハチミツをかけてもいいでしょう。
撮影:grape編集部
また、冷凍しておくのもおすすめです。凍った果肉をアイスティーに入れたり、半解凍してスムージーにしたりヨーグルトやアイスに添えたりなど、いろいろな食べ方を楽しめます。
食べる時に注意したいことは…
手軽に食べられて、南国気分を満喫できるドラゴンフルーツですが、切る時には注意が必要。
ドラゴンフルーツの赤い色はアントシアニンというポリフェノールの一種だといいます。抗酸化作用があり、身体にも優しいそうですが、果汁が手や服につくと、なかなか落ちにくいのです!
撮影:grape編集部
市場の人にも「白い服を着て食べちゃダメだよ!」と念押しされました。
また、白いまな板だと色がついてしまうことがあるので、気にならないものを使ったほうがいいかもしれません。
調べてみると、日本でもオンラインストアなどで赤いドラゴンフルーツを買うことができるのだとか。果肉の色によって、甘みや味わいに多少差があるともいわれます。
食べ比べをしてみても、楽しいかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]









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