おにぎりの具やサラダのトッピングで大活躍のツナ缶。

しかし、使い終わった後のベタベタした油汚れを洗うのが面倒ですよね。

手で洗おうとすると、缶の縁で手を切る危険があり、そのままシンクに放置にしている人も多いのではないでしょうか。

そこで試してみてほしいのが、100円ショップ『ダイソー』で販売している『落ち落ちV セスキ+アルカリ電解水クリーナー』(以下、『セスキクリーナー』)です。

『ダイソー』の『落ち落ちV セスキ+アルカリ電解水クリーナー』

税込み110円の『セスキクリーナー』は、油汚れに強いことで知られる商品で、ツナ缶の掃除にぴったりだと思いました。

本記事では、実際に筆者がツナ缶に使って、効果を検証してみます。

『セスキクリーナー』の性能と注意点

『ダイソー』の『セスキクリーナー』は、セスキ炭酸ソーダを主成分にした弱アルカリ性クリーナー。

油汚れを分解する力が高く、キッチン周りの掃除はもちろん、衣類の皮脂汚れを落とす時にも使えます。

スプレータイプなので、手を汚さずに使用できるのも嬉しいポイントですね。

なお、『セスキクリーナー』はアルカリ性であるため、アルミ缶に使うと腐食を起こす可能性があります。そのため、使用する際は、必ずスチール缶のみを対象にしてください。

ツナ缶の後片づけが面倒な時は? 『ダイソー』スプレーの使い方に「ストレスが解消された!」
『ダイソー セスキクリーナー』の写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

『セスキクリーナー』をツナ缶に吹きかけてみた

早速、スチール製のツナ缶に使ってみました。

『セスキクリーナー』を缶の中にまんべんなく吹きかけましょう。

ツナ缶の後片づけが面倒な時は? 『ダイソー』スプレーの使い方に「ストレスが解消された!」
『ダイソー セスキクリーナー』の使用写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

すると、この時点で「もうこれ、ほぼ落ちてるのでは…?」と思うほど油が落ちました。

手を缶の中に突っ込む必要がなく、安全に油汚れを落とせたので、ケガの心配はありません。

最後は、軽く水で流すと、油汚れがスルッと流れ落ちていきます。

あまりの汚れの落ちっぷりに「こんなに簡単に落ちるの!?」と思わず声が出てしまいました。

ツナ缶の後片づけが面倒な時は? 『ダイソー』スプレーの使い方に「ストレスが解消された!」
空のツナ缶を洗う写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

手もほとんど汚れず、缶を触る時間も最小限で済むので、片づけのストレスが減りそうです。

それでも汚れが残っていた場合は、水でよく流した後、ゴム手袋などを装着した上で、食器用洗剤をつけたスポンジでこすって落としてみましょう。

なお缶を捨てる際は、住んでいる自治体のルールに従って、ごみ捨て場に出してくださいね。

ツナ缶の後片づけが面倒な時は? 『ダイソー』スプレーの使い方に「ストレスが解消された!」
空のツナ缶の写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

ツナ缶やサバ缶など、油が多い缶詰をよく使う人に試してほしい『ダイソー』の『セスキクリーナー』。

使用上の注意をよく確認のうえ、試してみてくださいね。

[文/キジカク・構成/grape編集部]

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