社会人にとって、年末の一大イベントとも言える、冬のボーナス。

2025年12月15日現在、自分だけでなく、他人の支給事情が気になっている人も少なくないでしょう。

邑田(@murata116)さんは、そんな冬のボーナスをめぐる、周囲の人たちとのやり取りを漫画で描きました。

出版社で働く懇意な担当編集者から、特別にボーナス額を教えてもらった邑田さん。その後、両親の『過去のボーナス事情』も気になり、母親に聞いてみたところ…。

「ボーナスいくらもらってた?」 子から聞かれた親の回答にビックリ【漫画】
冬のボーナスをめぐる、周囲の人たちとのやり取りを描いた漫画の写真
「ボーナスいくらもらってた?」 子から聞かれた親の回答にビックリ【漫画】
冬のボーナスをめぐる、周囲の人たちとのやり取りを描いた漫画の写真
「ボーナスいくらもらってた?」 子から聞かれた親の回答にビックリ【漫画】
冬のボーナスをめぐる、周囲の人たちとのやり取りを描いた漫画の写真
「ボーナスいくらもらってた?」 子から聞かれた親の回答にビックリ【漫画】
冬のボーナスをめぐる、周囲の人たちとのやり取りを描いた漫画の写真
「ボーナスいくらもらってた?」 子から聞かれた親の回答にビックリ【漫画】
冬のボーナスをめぐる、周囲の人たちとのやり取りを描いた漫画の写真

父親の高額なボーナスを明かした後、自分の支給額の話になると、態度は豹変。母親は「内緒」と強く訴えるのでした…。

独身時代には派手に豪遊していたと言う母親だからこそ、当時にどれほどお金を使っていたかを悟られたくなかったのかもしれません。

担当編集者、そして両親のおよそのボーナス額を知った邑田さんの反応からは、それぞれの時代背景が垣間見えて、思わず笑ってしまいますよね。

時期的にもタイムリーな邑田さんの作品には、Xで6万件を超える『いいね』がつき、多くのコメントが寄せられました。

・お母さんの反応が最高。きっとバリバリの『キャリアウーマン』だったんだろうな。

・担当の編集さんが優しい…。けれど、お母さんのボーナスには触れてはならなかった…!

・昔はボーナスで年金や社会保険料が引かれなかったからなあ…。

両親の手元には、相当なお金が残っていたはず。

・バブル景気の頃は、夏冬以外にもボーナスを支給されることもあったそうで…。今もその頃と同じように、もっと支給してほしい。

冬のボーナスを題材にした作品 描いた漫画家が触れた『優しさ』

Xで大きな反響を呼んだことから、grapeは、邑田さんを取材。

冬のボーナスを題材にした漫画を描いたきっかけや、作品づくりで意識した点などを聞きました。

――冬のボーナスを作品として描こうと思ったきっかけを教えてください。

12月の上旬にテレビで放送されていた、冬のボーナスに関する街頭インタビューを見たのがきっかけです。

気になって周りの人に聞いてみたところ、それぞれの事情が面白かったので、そのまま漫画にしました。

ちなみに、母はバブル期の『ゴリゴリワーカー』だったようです。

――作品を描くうえで、こだわった点はなんでしょうか。

「上には上がいる」と言うシンプルなオチですが、そのまま描くだけでは面白くないと思い、猫の描写をリアルにしてみました。

――ボーナスをテーマにした作品が反響を呼んでいることについて、率直な感想を教えてください。

「人のボーナスが気になる」と思って描いたら、みなさんがリプライなどで金額を教えてくれていて、優しいなと思いました。

「ボーナスの支給額が気になる」という、漫画家らしい好奇心から描き始めた邑田さん。

作品を通じて、思いがけず『人の優しさ』にも触れることになったようですね…。

※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。

[文・構成・取材/grape編集部]

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