中村江里子、ミラノでの運転初挑戦で「大きな階段を一段上がった」
中村江里子オフィシャルインスタグラム(@eriko.nakamuraofficial)より

元フジテレビアナウンサーの中村江里子が22日、自身のインスタグラムを更新し、ミラノでの新生活における挑戦について綴った。

中村は現在、夫の仕事の関係でイタリア・ミラノに滞在している。
この日の投稿では、次女から「ママはこの週末、大きな階段を一段上がったね♡」と言われたエピソードを紹介。日本やフランスでは何でもないことが、イタリアでは大きな緊張を伴うと心境を明かした。

まず、Wi-Fi接続のトラブルに見舞われ、技術者との対応に苦労したという。初回はすっぽかされ、2回目は「僕の手には負えません」と断られた末、3度目でようやく対応してもらえた。前日から緊張していたが、技術者が「僕、学校でフランス語の授業受けたことあるし、日本にも行ったことあるから!!」と協力的で、イタリア語、フランス語、英語と指差しを駆使して3時間半かけてWi-Fi開通にこぎつけた。

さらに大きな挑戦となったのが、ミラノでの初運転だった。次女が遊園地で開催される友人の誕生日会に参加することになり、公共交通機関での移動が複雑だったため、車での送迎を決意。「まだミラノで運転していないから不安が大き過ぎて」と躊躇したものの、次女の「私も一緒に乗るんだから大丈夫よ!」という言葉に背中を押された。

実際の運転では、全身に力が入りハンドルにへばりつくような状態だったと振り返る。さらに警察による通行止めでGPS通りに進めず、同じ場所をぐるぐると回る羽目に。到着予定時間を1時間以上超過して目的地に到着した。帰り道も再び道路封鎖に遭遇し、GPSを諦めて「MILANO」「Centro」の看板を頼りにアナログな方法で帰路についた。


帰宅後は友人のとしえさんが「江里子さん、よく頑張りましたね」とイタリアのアペリティーボの軽食を持って訪問。「沢山褒めて下さって」と喜びを表現し、「本当に毎日、何か出来る度に自分を褒めています」と前向きな姿勢を見せた。

その後も次女と大型スーパーへの買い出しで道に迷うなどのハプニングがあったが、「2人だから笑って道を探し!!」と楽しみながら乗り越えた。スーパーでは大根を発見し、圧巻のパスタ売り場に感動するなど、イタリア生活を満喫している様子も伝えた。

一方で、イタリア語については「猛省中」と反省も。「色々な方から『フランス語出来たら、大丈夫!!』なんて言われていたから本当に準備しないで来てしまった」と明かし、八百屋でワンフレーズ言えた程度のレベルだと正直に述べた。

投稿には「#日々学び」「#自分で自分を褒める」「#イタリア暮らし」「#ミラノ生活」のハッシュタグが付けられ、新天地での挑戦を続ける姿勢が表れている。

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【参照元】
中村江里子オフィシャルインスタグラム

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