川合俊一JVA会長、週刊文春の『400万円をタカった」報道に反論「事実ではない」と詳細説明
川合俊一オフィシャルインスタグラム(@shunichi_kawai_1)より

日本バレーボール協会(JVA)の川合俊一会長が12月19日、自身のインスタグラムで週刊文春の報道に対する詳細な反論を投稿した。川合氏は週刊文春2025年12月25日号に掲載された講演料に関する記事について、6つの項目に分けて事実関係を説明し、「事実ではない」と強く否定した。


川合氏はまず、文春記者とのやり取りについて不満を表明。記事で「4時間の釈明を続けた」と書かれたことに対し、「記者からの多くの質問に丁寧に答え、それ以外の話もしたため長くなった」と経緯を説明し、「4時間の釈明という載せ方には憤りを感じる」と述べた。また「銭ゲバ」などの見出しについて「印象操作である」と批判した。

記事の内容については、経理担当者との面会について「どの会社であっても経理の方と直接お会いすることはない」と完全否定。JVA公式代理店に関する発言についても「会長就任時には既に契約されていたので、このような事を言うはずもない」と反論した。

講演料400万円の請求については、「こちらから送りつけたのではなく、先方から請求書を発行してくださいとのメールが来た」として、通常の業務手続きであったと説明。撮影会の件についても、8月の講演では事前に撮影会参加も含めて依頼されていたと詳細を明かした。

川合氏は「会長職とタレント活動の棲み分けはきちんとできており、理事会でも承認されている」と強調し、今回の報道により業務に支障が出ていることを明かした。最後に「事実ではない、または答えることではないと判断したものについては、一切取材をお受けしない」と宣言し、理解を求めた。

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【参照元】
川合俊一オフィシャルインスタグラム

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