プラスチック系合成繊維の機能を備える、新たなコットン素材が登場。
ラルフ ローレンが、2022年の全豪オープンテニスにおいて「CLARUS RLX ポロシャツ」を独占的に発表。
「CLARUS RLX ポロシャツ」は、市場初登場となる「ファイバーウェルディング」と呼ばれる特許取得製法を活用し作られた。ファイバーウェルディングは、これまでは不可能だった方法でバージンコットンと再生コットンの性質を変化させる。
この閉ループ型製法は、コットンならではの快適性と通気性を維持しながら、速乾性や湿度調整機能などの高機能性をコットン繊維に付与。こうして生まれた素材は、優れた性能を獲得するために、化石燃料を使用するポリエステルやナイロンのようなプラスチック系合成繊維と同様の性能を有する。
アスリートたちがポロシャツの性能を披露サステナブルな素材科学分野をリードするスタートアップである「ナチュラル・ファイバー・ウェルディング社」によって開発された新素材だ。
全豪オープン大会期間中、ラルフ ローレンは、テニス界のレジェンドであるサム・グロスと、オーストラリアのプロサッカー選手で、熱心なテニスファンでもあるジョシュ・カヴァッロによる「エキシビションテニスクリニック」を開催。
カヴァッロとグロスは、このエキシビションで「CLARUS RLX ポロシャツ」を着用し、オーストラリアの夏の暑さの中で発揮されるすぐれた機能性を披露する。

オーストラリアのプロサッカー選手ジョシュ・カヴァッロは、今回のアイテムについて次のようにコメントしている。
「私は昔からのラルフ ローレンのファンです。ラルフ ローレンはすばらしいスタイルを持ったクラシックブランドであり、常に境界線を越えて、本当の意味で革新的な新製品を作り続けています。日々トレーニングに励むプロアスリートからすれば、スタイリッシュで、すぐれた性能を持ち、どんなに暑い日でも快適に過ごせる綿100%のシャツが着られるというのは信じがたい喜びです。
しかも、そのすべてがサステナビリティ重視の精神で作られているのですから」
「CLARUS RLX ポロシャツ」は、2022年の全豪オープンで独占的にデビューし、2月にグローバル展開される。また追加のスタイルやカラー、ウィメンズウェアも数週間後に発売される予定だ。
地球に優しく、さらに着心地も良い新アイテムは、今後さまざまなフィールドでニーズを集めるに違いない。
ラルフ ローレン公式AO公式サイト:https://www.ralphlauren.co.jp/contents/rlx-clarus/
(IKKI)