休日に出かける場所として提案したい、大型商業施設やスパ・サウナ施設など、東京の最新スポットを紹介する。
いよいよ本格的な春の到来。
羽田エアポートガーデン
羽田空港第3ターミナル直結の「羽田エアポートガーデン」
今年1月、新たに誕生した「羽田エアポートガーデン」は、全1,717室のエアポートホテルを核に、富士山や飛行機を望む展望天然温泉、地方都市や観光地などの日本各地と結ぶ全天候型バスターミナル、そして約80店舗の商業施設を備えた新スポット。

特に多くの人が利用を考えるのは、なんといっても商業施設エリアだろう。ここには、日本各地の名産品やご当地グルメなど、日本の文化・伝統・技術・味を発信する店舗が集まっている。

どう回れば良いかわからないという人は、同エリアが5つのゾーンで構成されている点に注目してほしい。
日本の文化や技術を感じられる「Japan Promenade(ジャパンプロムナード)」、海外の人におすすめのお土産が見つかる「羽田参道」、旅行に持っていきたいアイテムが揃う「HANEDA COLLECTION(ハネダコレクション)」、日本各地のグルメが並ぶ「Haneda Food Selection(ハネダフードセレクション)」の4つと、ドラッグストアやコンビニなど利便性の高い1階・2階のショッピングエリアに分かれている。
気になるエリアを中心に、のんびりショッピングと食事を楽しんでみては。
住友不動産 ショッピングシティ 羽田エアポートガーデン
所在地:東京都大田区羽田空港2-7-1
公式サイト:https://www.shopping-sumitomo-rd.com/haneda/shopping/
日本の玄関口・東京駅前に「東京ミッドタウン八重洲」誕生
今年3月10日(金)に誕生した「東京ミッドタウン八重洲」は、「東京ミッドタウン(六本木)」「東京ミッドタウン日比谷」に続く3施設目の東京ミッドタウンブランドとして開発されたスポット。
JR東京駅と直結しており、地上45階、地下4階、延床面積は約290,000平方メートルにもおよぶ大規模ミクストユース型施設だ。

商業ゾーンは、「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド ~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」というコンセプトのもと、ジャパンブランドにこだわっている。
国内外から注目を浴びる多種多様な57の店舗が地下1階から3階に集結。就業者・来街者・国内外観光客の交流と賑わいを生み出す。

「ヤエスパブリック」イメージ
2階には、八重洲を行き交う人々が気軽にふらりと立ち寄れる「ヤエスパブリック」を開設。
個性豊かな11店舗が、立ち飲みスポット「ALLSTANDS」、バス等を待つ時間や買い物のスキマ時間に使える物販・休憩エリア 「イチジテイシ」、裏路地のようなアンダーグラウンドなエリア 「八重洲のロジウラ」の3つのエリアに分かれて存在する。
東京の玄関口に誕生する、国内外の交わりや価値を生み出す新スポットに注目したい。
東京ミッドタウン八重洲
所在地:東京都中央区八重洲二丁目地内 他
公式サイト:https://www.yaesu.tokyo-midtown.com
「ブルガリ ホテル 東京」でラグジュアリーな滞在を
「東京ミッドタウン八重洲」に続き紹介したいのが、今年4月4日(火)に開業する「ブルガリ ホテル 東京」。
「東京ミッドタウン八重洲」の40階~45階にて展開するホテルで、ここからは緑豊かで閑静な皇居や、東京の街並みが一望できる。

98室ある客室やスイートルームは、「Maxalto(マクサルト)」や「Flexform(フレックスフォルム)」「B&B Italia(ビー・アンド・ビー イタリア)」といったイタリア屈指の高級家具ブランドを使った極上のしつらえ。
中でも特筆すべきは東京一の眺望が広がる「ブルガリ スイート」だろう。
この部屋は400平方メートルの広さを誇り、日本の伝統を取り入れたモダンイタリアンデザインが施され、最先端技術も備えている。

都内最大級のスイートで、日常を忘れられるような素晴らしいひと時を過ごしてみては。
ブルガリ ホテル 東京
所在地:東京都中央区八重洲2-2-1
公式サイト:https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/tokyo
ホテル×エンタメ施設からなる「東急歌舞伎町タワー」
4月14日(金)、新宿に誕生する新たな注目スポットが、地上48階・地下5階・塔屋*1階、約225メートルの超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」だ。

「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」フードホールイメージ
地下4階~地下1階には、ナイトエンターテインメント&ライブホール「ZEROTOKYO」が。
1~5階はエンターテインメント&レストランフロアとなっており、歌舞伎町をイメージしたフードホール「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」や、会員制トレーニングジムやプライベートサウナを配する「EXSTION(エクジション)」などが入る。

「EXSTION」トレーニングジムイメージ
さらに6~8階には劇場が。9~10階には映画館「109シネマズプレミアム新宿」があり、全シアター音響を坂本龍一氏が監修したことでも話題となっている。

18階~38階にあるのは「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」。
39階~47階にあるのは、ラグジュアリーホテル「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」。日本の伝統文化を織り混ぜたインテリアと、抜群の眺望が特徴だ。
新宿らしいエンタメ性にあふれた新スポットに足を運んでみては。
東急歌舞伎町タワー
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
公式サイト:https://tokyu-kabukicho-tower.jp/
*ビル屋上に造られる建物
銀座7丁目の複合商業施設「GRANBELL SQUARE」
「GRANBELL SQUARE(グランベルスクエア)」は、地下3階・地上10階建て、延床面積10,789.52平方メートルの、銀座7丁目コリドー街の中心に位置する、ホテル・商業施設などからなる複合商業施設。

グランドオープンは今年9月を予定しているが、4月10日(月)よりスパサウナ施設「SPA&SAUNA コリドーの湯」、4月24日(月)よりホテル施設「GINZA HOTEL by GRANBELL」がオープンする。
その他飲食店、ルーフトップレストラン、シンガポール大手と組んだナイトクラブなども順次オープン予定だ。

「GINZA HOTEL by GRANBELL」イメージ
「SPA&SAUNA コリドーの湯」は、オートロウリュサウナや外気浴場に加え、アルコール含むドリンク類や軽食のあるライブラリーラウンジ、リクライナースペース、ワーキングスペースを完備。
「GINZA HOTEL by GRANBELL」は、現代的に洗練させたアールデコ調デザインのモチーフとマテリアルで構成されたラグジュアリー感あふれる客室が魅力。
出張で東京を訪れるビジネスパーソンは、銀座に宿泊し同施設内にあるサウナで癒されてみては。
GRANBELL SQUARE
所在地:東京都中央区銀座7-2-18
公式サイト:https://www.granbellhotel.jp/ginza/
いずれも、この春訪れたくなる魅力的なスポットばかり。
(IKKI)