来年の3月1日(土)に、山形県産のワインを一度に楽しめる飲み歩きイベント「山形ヴァンダジェ 2025」が、東京・高円寺で開催する。
同イベントでは、高円寺のレストランを回り、山形のワインと食事が楽しめる。
開催に先立ち、12月16日(月)からチケットの予約を開始。先着200名となっているので、気になる場合は早めに申し込もう。
国内外の数々のワインコンクールで金賞を受賞
山形県産のワインは、卓越した栽培技術と温度格差の大きい内陸型の冷涼な環境で育ったぶどうが生み出す、爽やかな酸が最大の特徴。
県内には20のワイナリーが存在しており、それぞれの地域で異なる気温や湿度、気候に合わせて、地域の特色を生かしたワインを造っている。
ワインの見た目を彩るエチケットも、クラシカルから斬新なデザインまで、各ワイナリーのこだわりが個性豊かに表現されている。
また、国税庁が指定する、その地域ならではの特性を持つ産品の名称にのみ与えられる地理的表示「GI 山形」の認証を受けた山形県産のワインは400種類以上あり、これは国内1位の登録数となる。
9月に行われた「日本ワインコンクール」で金賞を受賞した「朝日町ワイナリー」や、世界最高峰のワインコンクール「IWC 2024」で「高畠ワイナリー」がトロフィーを受賞するなど、山形県産のワインが近年国内外で多くの注目を集めている。

山形県産のワインの魅力を存分に楽しむ1日
「山形ヴァンダジェ」の「ヴァンダジェ」とは、フランス語でワインを意味する「vin(ヴァン)」と、山形県の方言である「だぜ」を表す「だじぇ」を組み合わせた言葉で、山形県産のワインに親しみを持ってもらいたいという思いから生まれた言葉だ。
新たな山形県産ワインの魅力を知る
今回開催される同イベントのテーマは「はじける山形」だ。
山形県には「穏やか」「物静か」という印象があるが、個性が際立つ同県のワインを世界中の人に知ってもらう事で、これまでとは違う新たな一面を知ってもらいたい、という思いから東京での開催を決定した。

高円寺のレストラン6店舗でワインを味わう
同イベントは、山形県産のさまざまなワインとワインにぴったりな食事が同時に楽しめる、飲み歩きイベントとなる。
同じ山形県内でも地域によって異なる魅力を持つワインを楽しんでほしいという思いや、山形ワインの最大の特徴でもある食事との相性の良さを楽しんでもらいたいという思いが詰まったイベントだ。
同イベントは、ワインにゆかりのある高円寺のレストラン6店舗を回る。
「田舎割烹 にし川」「ふもと」「vivant」「高円寺葡庵」など、レストランはいずれも高円寺駅徒歩圏内にあり、各店舗で軽食1品と、各ワイナリーのワインを1種ずつ楽しめる。
全部で17のワイナリーが参加しているので、追加で注文も可能だ。

ワインの造り手とのトークを楽しんだり、山形県産のさまざまなワインと、各店舗の魅力ある食事とのマリアージュを楽しんでみては。
山形ヴァンダジェ2025
開催日時:2025年3月1日(土)11:00~17:00
開催地:東京・高円寺駅徒歩圏内の6店舗
参加ワイナリー:山形県内17ワイナリー
費用:7,000円
定員:200名 ※先着順
チケット予約サイト:https://yamagatavindage2.peatix.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000145047.html
(田原昌)