南⻘⼭のマツダの新拠点「MAZDA TRANS AOYAMA(マツダ トランス アオヤマ)」にて、廃棄物から⽣まれたアート作品の企画展「ACTA+(アクタプラス)Group Exhibition」が、2⽉6⽇(⽊)から開催中だ。
クリエイティビティにより、“捨てられる素材”に新たな価値が吹き込まれたアート作品を鑑賞してみよう。
廃棄物のアートがサステナブルを魅力的に
「ACTA+」は、「サステナブルの“正論”を“憧れ”に」をスローガンに掲げ、捨てられるもの、人から見放されたものからアートを生み出し、サステナビリティの正論を「憧れ」に変えることを目指すマツダの廃棄物アート事業だ。
国内外500名以上のアーティストとともに、廃棄物から生まれるアート作品の販売や企業向けアート企画を展開。廃棄物に新たな価値を与え、社会に「持続可能性」を魅力的に感じてもらう文化の醸成を目指している。

「The clown who lives on」VIKI(レシート)
南⻘⼭から発信するサステナブル⽂化の新たな世界観
「ACTA+」は、2⽉6⽇(⽊)に南⻘⼭でオープンした、マツダのブランド体感施設「MAZDA TRANS AOYAMA」にて、4名の若⼿アーティストによって⽣み出された作品の企画展を⾏う。
同施設は「TRANS」という「前向きに変わる、そのきっかけとなる場所」という意味合いを持っており、変化へ向けて挑戦していくという考えに共感し、今回のコラボレーションが実現した。

未来の可能性を創る、10点のアート展示
今回展⽰する作品は、国内外500名を超えるアーティストネットワークから選りすぐられたもので、同施設のコンセプトに合わせて特別にキュレーションを⾏った。
本来なら捨てられたり、⽇常の中で何気なく⾒逃されたりする「廃棄物」と呼ばれる素材から⽣み出された10点の作品群は、捨てられたものとは思えないほどの美しさを放っており、その姿からサステナビリティや未来への変⾰に向けた可能性が感じられる内容となっている。

「Ahura」Hayato Teraguchi(アクリル端材、インテリアサンプルなど)
さらに今回は、⼀般的な形式のアート展⽰会のみにとどまらず、使⽤する素材のストーリーにフォーカスを当てたキャプションの設置や、その場で作品が購⼊できる環境も整えている。

「Emotions」Nobuchika Takeuchi(スケートボード)

「全豹一斑」Chikako Adachi(廃棄されたマニキュア)
同企画展では、廃棄物から⽣み出されたアートを通して、「サステナブルってかっこいい」というポジティブなインスピレーションを受け取ってほしいと願っている。
廃棄物とアートの世界観を体感してみては。
ACTA+ Group Exhibition
開催期間:2⽉6⽇(⽊)~
会場:MAZDA TRANS AOYAMA 2F 展示スペース
所在地:東京都港区南⻘⼭5丁⽬6-19
営業時間:10:00~18:30
定休⽇:⽉曜⽇
作品購入サイト:https://acta-plus.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000154394.html
(田原昌)