北海道函館市にある旧ロシア領事館が、スモール・ラグジュアリーホテル「HOTEL白林HAKODATE」として7月12日(土)に開業する。客室は全6室オールスイートでプライベートサウナが楽しめる。

築100年以上の歴史的建物を改修した領事館棟と、新しく増築したウェルネス・リトリートをテーマとするウェルネス棟の2棟でゲストを迎える。

北海道・函館|旧ロシア領事館を改修したスモールラグジュアリー...の画像はこちら >>

「HOTEL白林HAKODATE」が7月オープン

北海道の玄関口として知られる函館は、煉瓦造りの洋館や教会が点在し、異国情緒漂う美しい港町。

同施設は多くの来賓たちを迎えてきた旧ロシア領事館を改修し、今年7月の開業が決定。函館の地を新たに照らすオールスイートのラグジュアリーホテルだ。

建築設計は「望楼NOGUCHI登別」「江差旅庭 群来」「坐忘林」などの名宿を手掛ける中山眞琴氏に依頼。函館とゆかりの深い、谷村志穂氏がプロデュースとして参加している。

すべての客室にプライベートサウナ&水風呂を完備

同施設は領事館棟に2室、ウェルネス棟に4室、全6室のオールスイートを用意し、すべての客室にてプライベートサウナ&水風呂を楽しめる。さらに、ウェルネス棟の客室には半屋外露天風呂を完備している。

北海道・函館|旧ロシア領事館を改修したスモールラグジュアリー「HOTEL白林HAKODATE」開業

北海道・函館|旧ロシア領事館を改修したスモールラグジュアリー「HOTEL白林HAKODATE」開業

旬の道産食材を使用したワンランク上の食体験

領事館棟にはMain Dining 白夜、すし処 船見、Bar Hakodadi、ギフトショップがある。

Main Dining 白夜で腕を振るうのは、北海道出身の総料理長、因藤徳郁氏。因藤氏はフランスでベルナール・ロワゾー氏、ジャック・マキシマン氏に師事した後、外資系ホテルなどのエグゼクティブシェフを努めた経験を持つ。豊かなEZO食材を使用し、「道南ブイヤベース」「蝦夷鹿のパイ包み焼き a la MaliaCallas」など繊細かつダイナミックな料理を提供する。

さらに、50年もの間ロシア料理に携わってきた吉田セベリー和子氏もチームに加わり、特製の温かいピロシキをアミューズで提供する。料理とのペアリングを楽しめるシャンパーニュ、ワイン、そして自家製デザートをサービスワゴンで提供するなど、ここだけの美食体験を堪能できる。

北海道・函館|旧ロシア領事館を改修したスモールラグジュアリー「HOTEL白林HAKODATE」開業

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また、すし処 船見は領事館棟の一角に隠れ家のように佇む和の空間。店内は白木のカウンター7席。カウンターでゲストをもてなすのは、道内産の魚介を熟知し、気鋭のすし職人である川邉純平氏。すし種の活イカやまぐろの蛇腹、雲丹のほか、大粒の帆立やつぶ貝、にしんやほっけなど旬の食材を贅沢に使用した‟EZO前”を提供する。

北海道・函館|旧ロシア領事館を改修したスモールラグジュアリー「HOTEL白林HAKODATE」開業

北海道・函館|旧ロシア領事館を改修したスモールラグジュアリー「HOTEL白林HAKODATE」開業

そして、ゆったりと寛げる空間のBar Hakodadiはカウンター7席、ソファ席2卓でオリジナルカクテルやさまざまな銘酒を用意する。カウンター席からは、Main Dining 白夜越しに函館の夜景が楽しめる。

北海道・函館|旧ロシア領事館を改修したスモールラグジュアリー「HOTEL白林HAKODATE」開業

北海道・函館|旧ロシア領事館を改修したスモールラグジュアリー「HOTEL白林HAKODATE」開業

道内産の魚介やジビエなど、厳選された食材をふんだんに使用したグルメとワインの食体験。同施設の滞在をメインにした、旅の計画を立ててはいかがだろう。

HOTEL白林HAKODATE
所在地:北海道函館市船見町17-3
公式サイト:https://www.biaclyn.com

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000156130.html

(hachi)

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