目で楽しみ、耳で酔う。カリフォルニアに拠点を置く音響メーカー「MUZEN(ミューゼン)」が、イヤーカフのように装える新発想イヤホン「MUZEN Trickle(トリクル)」を発表した。
長時間装着しても耳が疲れにくく、クリアな音質を保ちながら、通話にも強い。ファッション性と機能性を極めたこのアイテムは、イヤホンの新しい形を提案する。
掲載元:MUZEN公式サイト
新たな選択肢としての「装うイヤホン」
同製品は、従来のイヤホンとは一線を画す「イヤーカフ型」デザイン。メタリックカラーに滑らかなボディライン、水滴をイメージして磨き上げられたフォルムが、単なるガジェットという枠を超え、まるでアクセサリーのような佇まいを見せる。

この形状が生み出すのは、装着感の心地よさ。耳の穴に押し込まず、カフのように耳に引っ掛ける構造のため、長時間の使用でも疲労感が少ない。ビジネスでの長時間通話や、週末のゆったりとした音楽鑑賞も、軽やかにできるのがいい。
技術と感性、そのどちらも妥協しない
見た目だけでは終わらない。MUZEN Trickleは中身にもこだわりが詰まっている。注目すべきは、音漏れを抑える独自技術だ。人混みの中や静かなカフェでも、周囲への配慮を忘れずに自分だけの音世界に没頭できる。その一方で、ロスレスオーディオに対応し、原音に忠実なサウンドを提供する点も特筆に値するだろう。高解像度の音にこそ価値を感じる耳にも応える仕様だ。

掲載元:MUZEN公式サイト
さらに、通話ノイズキャンセリング機能も搭載。
バッテリー持続時間も最大38時間と頼もしい。充電の残量を気にせず、音と向き合う時間を純粋に楽しめる点も、使い手への丁寧な配慮といえるだろう。
ただのイヤホンではない、新しい価値のかたち
MUZENは、数値スペックを超えた感性を重視する音響ブランドだ。創業メンバーは40年近くオーディオの世界に身を置き、「違いを聞く」という価値観のもと、追求を続けている。その哲学が詰め込まれたMUZEN Trickleは、ガジェットとしての優秀さにとどまらず、使う人のファッションに溶け込み、日常を上質に変える存在となるだろう。

機能性と造形美の融合は、ただ便利なだけではないプロダクトを求める方に、確かな満足をもたらす。いつもの装いにさりげなく加えることで、周囲との差を静かに示せる。MUZEN Trickleはそんなイヤホンだ。
MUZEN Trickle イヤーカフ型イヤホン
販売予定:2025年4月より販売開始予定
サイズ:65×43×32mm
本体重量:約51g
バッテリー容量:40mAh
スピーカー規格:ダイナミックスピーカー、スピーカー抵抗32Ω
充電ケースバッテリー容量:300mAh
充電入力:DC 5V=300mA
公式サイト:https://muzen.jp/new_item/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000068777.html
(Fumiya Maki)