デンマークの王室御用達家具メーカー「CARL HANSEN & SØN(カール・ハンセン&サン)」が、EXPO 2025 大阪・関西万博の北欧パビリオン「ノルディック・サークル」にインテリアパートナーとして参加。
会場3階にある屋上ルーフトップテラス&レストランにて、アイコニックなコレクションを展示している。
北欧5カ国を紹介する「ノルディック・サークル」
北欧パビリオン「ノルディック・サークル」では、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧5カ国が、未来に向かって世界をリードする「テクノロジー」「イノベーション」「サステイナビリティ」の分野で行っている先進的な取り組みを紹介している。
同じ北欧にありながら異なる文化・言語・習慣を持つそれぞれの国に共通する「自然と人、人と人との繋がり」に着目しており、足を踏み入れれば地球と寄り添う北欧ならではの暮らしが垣間見えるはずだ。
また、同会場はイタリアの建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏とAMDL Circleによって設計された、広さ1,200平方メートル、高さ17メートルの木造建築。1階は展示エリアとショップ、2階はビジネスセンター、屋上にはルーフトップテラスとレストランがある。
北欧らしい温かみの感じられるデザインと持続可能な考え方を表現した空間で、来場ゲストを迎える。

「カール・ハンセン&サン」を代表する家具を展示
そんな同会場3階の屋上ルーフトップテラス&レストラン「The Nordic Food Bar」に、「カール・ハンセン&サン」が家具を提供し、「AHアウトドアシリーズ」「TA001 ドリームチェア」を展示している。
「AHアウトドアシリーズ」はアルフレッド・ホーマン氏がデザインした家具。スタッキングできるダイニングチェアなど、屋外空間に快適さと洗練された美しさをもたらし、FSC認証を受けたチーク材は経年変化を楽しませてくれる。


「TA001 ドリームチェア」は安藤忠雄氏が初めてデザインした家具として注目を集めた椅子。ハンス J. ウェグナー氏へのオマージュとして製作されたこのアイテムは、安藤氏ならではの精緻な曲線が特長の、どの角度から見ても完成されたフォルムが魅力だ。
会場ではパッドなしのTA001Tバージョンを設置している。


こうしたアイコニックなコレクションを展示する同レストランでは、北欧で親しまれてきた味に和の要素を取り入れたメニューを用意している。「食品廃棄物ゼロ」を掲げるダイニング空間は、大阪・関西万博が目指す「持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献」を体現している。
デンマークの小さな工房から誕生
「カール・ハンセン&サン」は、家具職人のカール・ハンセンが1908年、デンマークのオーデンセに小さな工房を構えたことから始まる。




同ブランドの家具を通して、北欧で大切に受け継がれてきた文化を体験してほしい。
カール・ハンセン&サン 公式サイト:https://www.carlhansen.com/ja-jp/jajp
EXPO 2025 大阪・関西万博 公式サイト:https://www.expo2025.or.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000098604.html
(hachi)