大阪・西成のクラフトビール醸造所「Derailleur Brew Works(ディレイラブリューワークス)」は、クラフトビールの商品ラインナップを一新し、定番4種類のビールを新たに販売開始する。4月29日(火・祝)に、リニューアルした「西成ライオットエール」が登場。
高品質でありながらも、294円という破格の低コストを実現した同クラフトビールに注目だ。
新たに国内製造の350ml缶での製造を開始
同醸造所は4月に、従来より使用していた330ml缶での製造を停止し、新たに国内製造の350ml缶での製造を開始した。
パッケージリニューアルに伴い、「あのビールをもう一度飲みたい」というユーザーの声に応えるべく、従来より人気の高かった商品のレシピを再構築し、洗礼された定番ラインナップを完成させた。
今回発売が決定したのは4種類。同醸造所のクラシックビールである「西成ライオットエール」をはじめ、「Pilsner」「Citrus Sour Ale」「Hazy IPA」の3種が新たに登場する。
5月下旬には、さらにもう1つ新たな定番商品の発売を控えており、順次情報公開予定。いずれのビールも、自社オンラインサイトならびに全国の酒販店、食料品量販店にて販売予定だ。
今回のリニューアルでは、これまでクラフトビールとの接点がなかったユーザーに同醸造所のクラフトビールが届くことを目的としている。
誰でも飲みやすい「西成ライオットエール」
アメリカンペールエールを標榜し、ホップはセンテニアルとチヌークを使用した「西成ライオットエール」。カラメルの甘味からほんのりホップの苦味とフルーティーな香りがのぞく、誰でも飲みやすいモダンクラシカルなビールに仕上がった。

西成ライオットエール 294円
食事と楽しみたい王道の「Pilsner」
スロベニア産ホップのスティリアン・ゴールディングスを使用した「Pilsner」。口に含んだ瞬間に、大草原に解き放たれたような、グラッシーで高貴なアロマが感じられる。王道のピルスナーは、食事とあわせながらゆっくりと楽しみたい。

Pilsner 464円
甘酸っぱく爽やかな「Citrus Sour Ale」
「Citrus Sour Ale」は、乳酸と柚子皮の香りが心地よい、甘酸っぱいサワーエール。爽やかな酸味と発酵由来のフルーティな香りが、絶妙なバランス感を放つ一品だ。
同ビールは、「Korean International Beer Award 2025」で金賞を獲得した「きみのわなかのわなかもね」のレシピを継承した、セルフトリビュート商品となっている。

Citrus Sour Ale 511円
鮮烈なトロピカルな香りが魅力的な「Hazy IPA」
「Hazy IPA」は5種類のアロマホップを使用していることで、トロピカルな香りが鮮烈に感じられる。シルキーなテクスチャが香りを優しく包み込る同ビールは、まさにホップの楽園だ。

Hazy IPA 546円
2018年に大阪・西成で発足した「Derailleur Brew Works」
シクロ社が手がけるクラフトビール醸造所「Derailleur Brew Works」は、大阪・西成で2018年に発足した。
同醸造所は固定概念に囚われない自由なビールづくりを信念としており、これまで220種以上のクラフトビールを製造してきた経験を持つ。主力商品である西成ライオットエールをはじめ、手がけるクラフトビールはいずれも、国内外の品評会で高い評価を受け続ける。

装いも新たに生まれ変わった4種類のビールを飲んで、新たな発見をしたい。
西成ライオットエール
価格:294円
発売予定日:4月29日(火・祝)
ビアスタイル:American Pale Ale
原材料:麦芽(イギリス製造)、ホップ、炭酸ガス
公式サイト:https://derailleurbrewworks.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000066499.html
(kyoko.)
※価格はすべて税込