ウイスキー文化研究所の会員組織「ウイスキーコニサークラブ(WCC)」の会員限定として先行販売されたシングルモルトジャパニーズウイスキー「日の丸 2022 3年」「長濱 2019 5年」が一般販売を開始した。
ウイスキー評論家の土屋守さんがテイスティングを重ね、厳選したウイスキーをオリジナルラベルで瓶詰めした特別な一本だ。
「WCC」会員限定ウイスキーが一般販売を開始
今回一般発売したウイスキーは2種。「日の丸 2022 3年」はクラフトビール「常陸野ネスト」を製造する木内酒造 八郷蒸溜所が造ったウイスキー。3年もののウイスキーをカスクストレングスでボトリングした。バーボン樽で熟成した後にシェリー樽でさらに熟成し、木内酒造の実力を感じられる味わいだ。価格は16,500円。

「長濱 2019 5年」は滋賀県の「長濱浪漫ビール」で知られる長濱蒸溜所の、5年もののウイスキーをボトリングした一本。シェリー樽で熟成し、甘やかな味わいが楽しめる。価格は20,900円

いずれも、ラベルはシャングリラシリーズとして作成したものを使用している。シャングリラシリーズとは土屋守さんが50年前に訪れた西チベット、ラダック・ザンスカール地方の写真を採用したもの。今後シリーズとして展開していく。
なお、「日の丸 2022 3年」はシリーズ第4弾として販売。第1~3弾は諸般の事情により5月~6月頃の発売となる。
ウイスキー文化の普及を目指す「ウイスキーコニサー」
「ウイスキーコニサー」とは、ウイスキー文化研究所が主宰するウイスキーに関するあらゆる知識・鑑定能力を問う資格認定制度。2004年に始まり、これまでコニサーに挑んだ人は6,813名。
さらに、同研究所はウイスキーコニサー20周年を迎えるにあたり、さらなるウイスキー文化の普及を目指し、会員組織「ウイスキーコニサークラブ(WCC)」、通称コニサークラブを2023年7月に発足。
会員には会報誌『ウイスキーコニサー倶楽部』を年4回発行するほか、ウイスキーフェスティバル招待券や会員限定ツアー、イベント、限定ウイスキーなどの会員特典を用意している。
ウイスキー評論家の土屋守さんが代表
同研究所はウイスキー文化を普及させることを目的にとして2001年3月に発足した団体で、国内外のウイスキー・酒文化全般の研究、情報の収集・発信を行なっている。代表はウイスキー評論家の土屋守さんだ。

ウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行やウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営。さらに「ウイスキーコニサー資格認定試験」のほかに「ウイスキー検定」も主催している。2019年には世界のウイスキーやスピリッツの品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営している。

会員限定に先行販売されていた特別なウイスキーの味わいを、この機会に味わってみてはいかがだろう。
ウイスキー文化研究所 オンラインショップ:https://www.scotchclub-shop.org/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000119996.html
(hachi)
※表示価格は税込・送料別