新潟の「今代司酒造」は、「錦鯉」発売から10年を記念して、新商品「錦鯉 白銀(しろがね)」の販売を開始した。同日本酒は、現在では少なくなった木桶で丁寧に仕込んだ純米大吟醸酒。
原酒のまま特別な瓶に詰められた同日本酒を、忘れずに手に入れたい。
伝統と経験に裏打ちされた技が光る
木桶仕込みの日本酒は今では希少となっているが、同酒造は2010年に小さな木桶を購入し、それまで途絶えていた木桶仕込みを復活させた。さらに、2018年には大型木桶を二基増やし、今に至るまで木桶仕込みの日本酒を造り続けている。
今回発売された「錦鯉 白銀」は、この木桶で丁寧に仕込まれた純米大吟醸酒。現代の酒造りの高度な技術と、古き良き時代から続く木桶仕込みのいぶし銀の技の融合が楽しめるだろう。

奥ゆかしく輝く白銀のボトル
「錦鯉白銀」は、美しい鯉の模様を落ち着いた質感の銀箔で表現した瓶に詰めて届けられる。奥ゆかしく輝く鯉の様子は、杜氏や木桶職人の経験に裏打ちされた、いぶし銀の技術を思わせる。
錦鯉のシルエットがくり抜かれた桐箱は、200年の伝統をもつ桐箪笥の産地として有名な新潟・加茂製。滑らかな瓶と見事に調和した、桐の柔らかい質感に注目してほしい。

正規品を証明するタグを内蔵
「錦鯉 白銀」の封緘(ふうかん)にはNFCタグが内蔵されており、封緘紙の錦鯉シルエットにスマートフォンをかざすことで、「未開封・正規品」であることが確認できる。また、開封後に再度スマートフォンをかざすと「開封済み」となり、地図上で作り手である今代司と購入者をむすぶ赤い線が表示されるという遊び心が効いている。
真贋(しんがん)証明・開封検知機能による安全性の担保に加え、“いま、⾃分が開けた瞬間”をエンターテイメントのような仕掛けで楽しめる技術により、錦鯉の魅力をさらに堪能できるだろう。

全量純米仕込みが特徴の「今代司酒造」
1767年創業の「今代司(いまよつかさ)酒造」は、日本一の蔵元数を誇る新潟県内において、玄関口である新潟駅から歩いて行ける距離に蔵を構えている。少しでも多くの人たちに、よりいっそう地酒に親しめる環境を提供したいという想いから酒蔵案内も毎日おこなっており、多くの客が同酒蔵に足を運ぶ。
酒造りを見直したいと、2006年からアルコール添加を一切行わない全量純米仕込みに切り替えた同酒蔵。純米大吟醸、純米吟醸、純米酒と、純米専門の酒蔵として、個性を大切にした酒造りに取り組み続ける。

見た目にも美しい特別な日本酒「錦鯉 白銀」を味わいながら、自宅でのひとときをより豊かなものにしてみては。
錦鯉 白銀
価格:27,500円(税込)
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:17度
内容量:720ml
商品ページ:https://www.imayotsukasa.com/products/shirogane
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000062038.html
(kyoko.)