国産杉の節をアクセントにした家具で空間を彩る。ザ・コンランショップの新シリーズ「Resöma」

イギリス発のホームファニシングショップ「ザ・コンランショップ」が、新シリーズ「Resöma（レソマ）」を全国の店舗から発売した。

このシリーズでは、日本の風土や自然環境に着目。

日本の風土にフォーカスした家具シリーズ「Resöma」

「Resöma」シリーズ第1弾の製品は、スウェーデン生まれで現在は長野県・軽井沢を拠点に活動する須長檀氏がデザインを担当。

日本に流通する家具のほとんどには、重厚感と耐久性を兼ね備えた外国産の広葉樹が使用されている。しかし須長氏は今回、節のある国産杉をあえて使用し、その節をデザインの一部として積極的に取り入れた。

杉材は塗料を弾きやすいなど加工が難しい面もある。しかし須長氏は度重なる試作と調整を経て、その柔らかさと自然な表情を活かした製品づくりに成功したという。

サイドボードは汎用性の高さが魅力

最初に紹介するのは、シリーズの中核をなす「Resöma Side Board（レソマ サイドボード）」。

中央に両開き扉、左右に引き出しを配した収納力の高い3段構造のサイドボードで、真横から見ても均整のとれた美しいデザインが際立つ。テレビボードや飾り棚としても活用できる汎用性があり、背面や棚板には配線を通せる工夫も施されている。

カラーはナチュラルとブラックの2色展開。価格はナチュラルが330,000円、ブラックが352,000円、ガラス天板は別売り44,000円となる。サイズは幅1700mm、奥行480mm、高さ695mmと、リビングの主役としての存在感も十分だ。

抜け感が印象的なコーヒーテーブル

続いて紹介する「Resöma Coffee Table（レソマ コーヒーテーブル）」は、住空間に応じて柔軟な使えるコーヒーテーブル。

この製品の設計は日本家屋の柱構造とよく似ており、棚板や引き出しの位置を自由にレイアウトできる。

価格はナチュラルが264,000円、ブラックが286,000円で、発売時期は未定。サイズは幅900mm、奥行900mm、高さ415mm。ガラス天板は10mm厚のクリア仕様となっている。

シェルフはどこから見ても美しい造りに

最後に紹介するのは「Resöma Open Shelf（レソマ オープンシェルフ）」。

このシェルフは360度どこからでも美しく見えるよう設計されており、杉の節が自然なアクセントになっている。天板のガラスはあえてスモークカラーにすることで、重厚感もプラスした。

壁付けだけでなく部屋の間仕切りとしても活用できる仕様で、下段の引き出しは前後どちらからでも開閉できる。

価格はナチュラルが308,000円、ブラックが330,000円、サイズは幅1020mm、奥行470mm、高さ1660mm。ガラス天板の厚さは5mm。

暮らしに新しい風を吹き込む「Resöma」シリーズ。今後もますます注目が集まりそうな予感だ。

ザ・コンランショップ公式サイト：https://www.conranshop.jp/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000048272.html

（IKKI）

※価格は全て税込