ライカカメラ社が、新たに「ライカM11」シリーズの限定モデル「ライカ M11-P Safari」を発表した。同モデルはライカで長く愛され続けてきた「Safari」エディションの系譜を受け継ぐ一台で、象徴的なオリーブグリーンを纏っているのが特徴。

5月17日(土)からライカストアやライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店で販売されるので、カメラ好きは要チェックだ。

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オリーブグリーンが目を引く「ライカ M11-P Safari」

今回登場する「ライカ M11-P Safari」は、無垢の真鍮を丹念に削り出したトップカバーに、マットなオリーブグリーンをあしらったモデル。ボディのレザーにも同系色を採用し、見た目に統一感を出している。

特別仕様のM型ライカが新登場。印象的なオリーブグリーンをまとう限定モデル「ライカ M11-P Safari」

操作部やダイヤルにはシルバーをあしらい、上品なコントラストを演出。赤いライカロゴを省き、代わりにシンプルなシルバースクリューを配することで、クラシックながらも控えめな佇まいになるよう仕上げた。

カメラ背面はブラックで統一。筆記体の「Leica」「Leica Camera AG」「Wetzlar Germany」の刻印も良いアクセントになっている。

特別仕様のM型ライカが新登場。印象的なオリーブグリーンをまとう限定モデル「ライカ M11-P Safari」

ブラックのキャリングストラップが付属するのも限定モデルならでは。手にする人に特別感を感じさせてくれるはずだ。

「ライカM11-P」と同じだけの性能を保持

気になるのはその性能だが、ライカ M11-P Safariは「ライカM11-P」と同等のスペックを保持。

6000万/3600万/1800万画素から選べるトリプルレゾリューション技術を搭載したBSI CMOSフルサイズセンサーによって、鮮やかに画像を写し出す。

反射防止コーティングが施されたサファイアガラスのモニターは、屋外でも高い視認性を確保。加えて、同モデルは256GBのメモリーを内蔵しており、DNGとJPG形式の両方で大量のデータを安全に記録できる。

さらに、同モデルは撮影画像に改ざん防止のメタデータを付与するコンテンツクレデンシャル機能も搭載。画像の真正性や著作情報を担保できる。BluetoothやWi-Fiを通じた「Leica FOTOS」アプリとの連携もスムーズで、Bluetooth Low Energy機能を用いれば画像のバックグラウンド転送も素早く、かつ省電力で行える。

特別仕様のM型ライカが新登場。印象的なオリーブグリーンをまとう限定モデル「ライカ M11-P Safari」

ライカの歴史と伝統に裏打ちされたクラフツマンシップ、そして現代に対応した先進的な技術の融合を体現した「ライカ M11-P Safari」。一無二の価値を持つカメラを求める人は、新たな相棒として手元に迎えてみてはいかがだろうか。

ライカ M11-P Safari
商品ページ:https://leica-camera.com/ja-JP/photography/cameras/m/m11-p-safari

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000011879.html

(IKKI)

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