火山ジオパークや美しい自然に囲まれた伊豆大島の魅力を発信し、地域の活性化と持続可能なツーリズムを目指すリトリートホテル「HOTEL Flarito(ふらりと) 伊豆大島」が、来春の開業に向けた準備を着々と進めている。
全24室のゲストルームを備える同ホテルでは、オーシャンビューサウナやカフェなども展開する予定だ。
火山島ならではのリゾートステイを演出
東京・港区の「竹芝客船ターミナル」から高速ジェット船で約1時間45分、調布飛行場から小型機で約25分ほどで辿りつく伊豆大島は、都心部からの好アクセスを魅力とする。

そして、来春のオープンが予定されている同ホテルは、主要エリアである「元町」のシーサイドに位置し、廃墟化が進んだマンションを洗練されたデザインと最新の設備でリノベーションしていく。
白を基調とした外観デザインには、自然を感じる「緑」や溶岩をイメージした「茶」、紺碧の海や黒砂を表現した「黒」をアクセントカラーに採用し、火山島ならではのリゾートステイを演出する。
“ふらりと”気軽に訪れることができる場所へ
ホテル名の「Flarito」は、ふらりと気軽に訪れることができる場所をイメージ。また、遺跡再生(ri=Re-)/離島(rito)/リトリート(rito=retreat)といった意味も表している。

そして、同ホテルでは、訪れるゲストが島の文化を深く味わうことができる、地元の食材や伝統的な島文化を取り入れた体験型コンテンツも導入予定。地元の事業者や生産者との連携を深めながら、持続可能なツーリズムの在り方を模索していくという。
同ホテルの全貌が明らかになるのは少し先になりそうだが、都心から最も近い離島という魅力を活かしたリゾートステイは、心身をリセットしながら新たなエネルギーを得る時間を提供してくれそうだ。
HOTEL Flarito 伊豆大島
開業予定:2026年の春
所在地:東京都大島町元町2-7-3
アクセス:「竹芝客船ターミナル」より高速船で約1時間45分⇒「岡田港」からクルマで約18分もしくは「元町港」より徒歩5分
施設構成(予定):客室24室、カフェ、浴場、ランドリー、オーシャンビューサウナ、駐車場
「ART FIVE」公式サイト:https://www.artfive.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000157544.html
(zlatan)