「京丹後舞輪源蒸留所」のクラフトジンが世界で最も影響力のある品評会で最高金賞を受賞 (2025年5月29日)

「京丹後舞輪源蒸留所」のクラフトジンが世界で最も影響力のある品評会で最高金賞を受賞

2025年05月29日(木)17:30

「京丹後舞輪源蒸留所」のクラフトジンが世界で最も影響力のある品評会で最高金賞を受賞

京丹後半島にある「京丹後舞輪源蒸留所（きょうたんごまいりんげんじょうりゅうじょ）」が手がけるフレッシュクラフトジン「Mairingen Fresh Craft Gin （ORIGINAL）」が、世界で最も影響力のある酒類品評会「San Francisco World Spirits Competition 2025（以下、SFWSC）」にて最高金賞（Double Gold）を受賞した。蒸留所創業からわずか一年での快挙だ。

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自然と向き合い、森と調和したクラフトジン

丹後天橋立大江山国定公園内にある京丹後舞輪源蒸留所は、300種以上の薬草や薬樹が育つ「薬草薬樹ノ森」の自然と調和しながら、丁寧にクラフトジンづくりをしている。森と水と人との繋がりを大切にし、自然と向き合い“いま必要な豊かさとは何か”を考えながら土地と風土が醸す一滴を追求している。

世界三大酒類品評会・ジン部門で最高金賞受賞

同蒸留所が手がける「Mairingen Fresh Craft Gin（ORIGINAL）」が、世界三大スピリッツコンペティションの一つとして知られるSFWSCにて最高評価である「最高金賞（Double Gold）」を受賞し、その中から選ばれる「ベスト・オブ・クラス」にもノミネートされた。さらに、「Mairingen Extra Fresh Craft Gin 2024（PREMIUM）」も「金賞（Gold）」を同時受賞するという快挙を遂げた。

SFWSCは2000年に設立され、世界中の蒸留酒メーカーが競い合う酒類品評会。業界のアカデミー賞のような存在として知られ、受賞したお酒は世界で認められたことを意味する。

SFWSC「最高金賞」を獲得したフレッシュジン

Mairingen Fresh Craft Gin（ORIGINAL）は14種のボタニカルが持つ力を最大限に引き出したジン。蒸留当日に採取するクロモジや熱した石で焙煎するクマザサなど、使用するすべての素材を丁寧に処理し、“生きた香り”を大切にしている。

標高640mにある森から湧き出る硬度10の超軟水と、山麓を潤す硬度180の超硬水を仕込み水として使用し、ボタニカルを引き立てるバランスを調整。京丹後の自然そのものを表現した一本だ。

容量：700ml、200ml、170ml（蒸留所限定）、アルコール度数：47%、価格：700ml 5,610円、200ml 2,310円、170ml 2,530円（蒸留所限定）

“京丹後の結晶”ともいえる特別なジン

Mairingen Extra Fresh Craft Gin 2024（PREMIUM）は山のジュニパーベリー「ネズミサシ」、海のジュニパーベリー「ハイネズ」、国定公園山頂で採れた「天然生蜂蜜」、これら3つのボタニカルを使用。この素材はすべて「自分たちで採取したもの」にこだわり、“京丹後の結晶”ともいえる一本だ。使用する水も独自の配合で構成し、素材の風味が引き立つプレミアムな味わいが楽しめる。