大阪市の福島駅から徒歩5分にある、体験型日本酒バー「Sake Paring Bar ぽたん」では、銘柄を伏せた新感覚の日本酒体験「仮面酒盃会(かめんしゅとうかい)」を開催。
「日本酒本来の味わいを、ただ純粋に」をテーマにした、ブラインド・テイスティングイベントだ。
開催日は6月28日(土)のみ、人数限定となっているので早めに予約したい。
先入観ゼロで日本酒を味わう「仮面酒盃会」
「仮面酒盃会」で仮面をつけるのは、人ではなく“日本酒”そのもの。
同イベントは、日本酒の銘柄や産地、ラベルといった先入観を一切与えず、日本酒の味わいに純粋にフォーカスする「日本酒イベント」だ。
全ての日本酒にはラベルを貼り付け、ボトルデザインを含むパッケージが見えないように包装。
「この酒は有名だから」「〇〇県の酒だから」「精米歩合が50%だから」など、無意識に味の印象に影響を与える情報をあえて遮断することで、酒そのものの香り、口当たり、余韻、味わいといった“本質”に向き合うことができる。
その日の体調や食事、また誰と飲むかによって、同じ酒でも味わいはずいぶんと異なるもの。それらを踏まえた上で、自分自身の“今日の好み”を見つけるイベントだ。

仮面を被せた7種類の日本酒と素直に向き合う
同イベントではまず、壱(1)から漆(7)まで、日本酒を順に出す。もちろん銘柄や産地などの情報は伝えず、ただ味わいを楽しむ時間だ。
一杯ごとに、テイスティングノートにメモをすることも可能となっている。酸味や甘味、余韻の長さや香りなど、感じたままに記載しよう。
そして全7種類の酒を飲んだ後、テイスティングノートを見比べながら、好きな一杯を選び「おかわり」する。〆の一杯には、自分の好きな酒を再度楽しむことも可能だ。

「仮面」を外して銘柄の正体を明かす
「おかわり」を嗜んでいる間に、それぞれの仮面が外される。
予想したような銘柄なのか、はたまた飲んだことのない秘酒なのか。

そしてラベルを見せながら、それぞれの酒についての紹介が行われる。
蔵の想い、造りへのこだわりやストーリーなどを同店のコンシェルジュが説明。味わいはゲストが感じたままで、説明は行わない。

イベント限定のアテと日本酒を楽しむ
同イベントでは、アラカルト形式で日本酒に合う、イベント限定の「アテ」も用意する。
焚きものや焼き魚、干物など、酒だけだと疲れるという人でも楽しめる内容だ。

五感を研ぎ澄ませ、言葉ではなく自分自身の感覚だけで日本酒と向き合う一夜を体験してみては。
仮面酒盃会
開催日時:6月28日(土)19:00~21:30
会場:Sake Pairing Bar ぽたん
所在地:大阪府大阪市福島区福島2-7-24 NANEI福島ビル 4F
定員:15名限定(要予約)
参加費:7,200円(税込)※サービス料別途
予約サイト:https://www.tablecheck.com/ja/potan-osaka/reserve/experience/681c3c62cacf45cfd3393c2c
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000155145.html
(田原昌)