シリアルナンバー入りの世界限定250本！Orisが「ヘルシュタイン・エディション2025」モデルを発表 (2025年6月4日)

シリアルナンバー入りの世界限定250本！Orisが「ヘルシュタイン・エディション2025」モデルを発表

2025年06月04日(水)20:00

シリアルナンバー入りの世界限定250本！Orisが「ヘルシュタイン・エディション2025」モデルを発表

スイス時計ブランドのOrisでは、創業日である1904年6月1日を記念して、毎年6月1日に「ヘルシュタイン・エディション」を発表している。そのシリーズの第6弾である「ヘルシュタイン・エディション2025」モデルが発表された。

1本1本にシリアルナンバーが入り、完売後の追加製造は予定なしの世界250本限定。日本では東京・銀座のオリス銀座ブティック限定で販売している。

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掲載元：ORIS公式サイト

シリーズ初のフルルミナスダイヤル。遊び心も

「ヘルシュタイン・エディション2025」モデルは、オリスコレクションにある既存プロパイロットモデルをベースに、これまでにない独自のアイデアで黒と白を配色。41.00mmのステンレススチールケースが重厚な印象を与えている。

特徴的なのが、プロパイロットシリーズで初めてフル発光のフルルミナスダイヤルを採用したダイヤルだ。白色のスーパールミノバで塗装されており、暗闇の中でダイヤルを覗きこむと、3時から4時の間にグリーンに光るオリスベアが現れる。遊び心を大切にするOrisらしさがうかがい知れる。

3時から4時の間に現れるオリスベア

時計の裏も暗闇の中で文字が浮かびあがる

ムーブメントは、自動巻きムーブメントの基準を刷新する自社開発の「キャリバー400」を搭載。5日間（120時間）パワーリザーブと高度な耐磁性を備えている。推奨オーバーホール期間は10年毎で、メンバーシップサービス「MyOris」に登録することで10年間の保証が付与される。

Orisを支える愛用者への特別な贈り物として

Orisは、1904年6月1日にスイスのヘルシュタインで創設。

社名は、創始者のポール・カッティンとジョージ・クリスチャンが、近くを流れる小川の名前にちなんで名付けた。

自由な発想の独立系企業として機械式時計のみを製造し続けるOris。「ヘルシュタインエディション2025」はそんなOrisを支える愛用者への特別な贈り物として、販売するのは世界で250本のみ。感謝の証として1本1本にシリアルナンバーを入れ、追加製造はしない。

250本のうち何本目かを表すシリアルナンバーが刻印

Oris S.A.共同経営責任者のロルフ・スチューダー氏は「（前略）このシリーズは私たちの時計作りへのアプローチを究極的に表現したものです。その背後にある考えは、”普段はやらないことに挑戦すること”です。商業的な制約にとらわれず、創造的なアイデアで定義されるヘルシュタイン・エディションなのです。」と語る。