加水無しでボトリング。原酒の力強さを味わえる「ウイスキー横川ニューボーンシェリーカスク　カスクストレングス」

鹿児島県霧島市で唯一のウイスキー蒸留所である横川蒸留所が、蒸留所免許取得から2周年を迎えることを記念し、8月末まで「ウイスキー横川ニューボーンシェリーカスク カスクストレングス」を1000本限定で販売中だ。

同蒸留所のルーツは昭和20年代にまで遡り、「美味しく安心して飲める、身体に優しい焼酎づくり」をモットーにさまざまな蒸留酒を手がけてきた。

横川蒸留所が2周年記念ボトルを発売

これまで長年にわたり、焼酎の製造を手がけてきた横川蒸留所。日本初の国立公園に指定された自然豊か霧島連山の、山林に囲まれた空気の綺麗なエリアに位置し、仕込み水として、名水の産地として名高い霧島のナチュラルミネラルウォーター「蒼き水」を使用するのも同蒸留所ならではのこだわりだ。

同蒸留所は2023年からジャパニーズウイスキーの製造にも着手。20年以上もの経験を持つベテランたちが持つ蒸留技術や発酵技術を活かし、魅力的な商品の開発に努めてきた。

この夏、横川蒸留所は免許取得から2周年を記念して「ウイスキー横川ニューボーンシェリーカスク カスクストレングス」を限定発売。

このウイスキーはシェリー樽で熟成した原酒をあえて加水せず、そのまま瓶詰めした贅沢な酒で、シェリー樽由来の甘味と力強さを贅沢に楽しめる。ウイスキーコレクターは必見の酒と言えるだろう。

「オーナーズカスク」に新プランが登場

さらに横川蒸留所では、個人でウイスキー樽の一部を所有できる「オーナーズカスクプラン」を刷新。従来の1樽、1/2樽、1/3樽購入プランに加え、新たに1/5樽、1/10樽の分割プランを導入した。

価格は1/10樽で88,000円からとなっており、個人はもちろん、友人同士や店舗オーナーなど、多様なニーズに応える柔軟なプラン構成となっている。贈答用や店舗限定ウイスキーとしての活用も可能で、「自分だけのウイスキー」を手にしたい人にとってはうってつけだ。

オーナーズカスクでは、購入者がシェリー樽、ワイン樽、バーボン樽など、好みの樽を選択可能。1樽あたりから350本以上（アルコール度数40度相当）のボトルが製造できるため、1/10樽でも約35本は見込める計算だ。

たとえばバーボン樽を1樽購入した場合、1本あたりの価格はおよそ2,200円程度。1/10樽の購入でも1本あたり約2,500円程度と、ジャパニーズシングルモルトとしては非常にリーズナブルな価格帯となる。募集期間は8月末までとなるため、興味がある人は早めに問い合わせを。

ウイスキーの世界をYouTubeで発信

横川蒸留所では、製品づくりの裏側やウイスキーの基本知識を紹介するYouTubeチャンネルもスタート。今後は蒸留所の職員たちが自ら出演し、“少しまじめ”な解説動画を配信するという。

ウイスキーの奥深い世界を知るにはぴったりな内容となっているため、ウイスキーに親しみたい人は一度チェックしてほしい。

霧島から発信されるこの新しい挑戦に、今後ますます注目が集まりそうな予感だ。

横川蒸留所公式サイト：https://www.yokogawa-distillery.com/
2周年記念ボトル＆オーナーズカスクプラン詳細ページ：https://www.yokogawa-distillery.com/2nd_anniversary.html
横川蒸留所Youtubeチャンネル：https://www.youtube.com/@横川蒸留所

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000081249.html

（IKKI）

※価格は全て税込