東京・外苑西通り沿いに位置するビストロ「d’ici(ディシ)」が、6月3日(火)にリニューアルオープン。国内外のビストロや三つ星レストランで腕を磨いてきた気鋭の料理人を新しいシェフとして迎えた。
同店では、カジュアルなフレンチやプリフィックスコースなど、自由度の高いメニューが楽しめる。1人でも使えるレストランだ。
フランス料理の魅力を広く、自由に楽しめるビストロ
「d’ici」は、「ここから」を意味するフランス語である。
気鋭の料理人、藤原裕太シェフを迎えたのを機に、店舗全体をフランス料理を柔軟に楽しめる空間に統合。新生「d’ici」として新たな「出発点」を刻むこととなった。

シチュエーションに合わせて選べる2つの空間
店内は雰囲気の異なる2つの空間に分かれており、シチュエーションに応じて使い分けできる。
「ラウンジ」エリアは、シンプルシックな内装でカジュアルな雰囲気の中、肩ひじを張らずに食事を楽しめる。

一方、「メゾン」エリアは、ゆったりとテーブルが配されており、会食や記念日の食事などにふさわしい落ち着いた雰囲気だ。

気鋭の料理人による、本格的なフレンチ
同店のシェフを務める藤原裕太氏は、調理師学校には行かず、一貫して店の厨房で学び腕を磨いてきた料理人だ。
父親がオーナーシェフとして腕を振るっていた西麻布「ル レカミエ」で調理を学び、五反田の一つ星レストラン「おはらス レストラン」で修業したのち、渡仏。パリやブルターニュで研鑽を積んだ。

自由度の高いメニューでフレンチを楽しむ
同店ではプリフィックスを含めたコースとアラカルトを用意し、フランス料理の楽しさをさまざまな形で広く楽しめるようになっている。
ディナーには、全6皿のコース(6,600円)と、メインが2皿の全7皿のコース(8,800円)という、2種類のプリフィックスコースを用意。
そして、より深く藤原シェフの料理の魅力を味わいたい人におすすめなのが「デギュスタシオンコース(12,500円)」だ。



もちろん、フランスのビストロのようにワイン1杯と料理1~2品といった気軽な使い方もできる。

ランチでは、藤原シェフが修業したブルターニュ地方の郷土料理である、そば粉を使ったガレットを中心とした「プティコース(3,200円)」と「デジュネコース(4,200円)」を楽しめる。

季節感のあるデセールやプリフィックスのワイン
同店ではシェフパティシエの宮脇修平氏が、専任としてデセールを担当している。
料理と同じく、伝統料理へのオマージュの中に、新しい感性と洗練が感じられるデセールが楽しめるほか、ビストロのデセールの枠を超えた美しく洗練された一品がコースの最後を飾る。

ワインは、自由に楽しめるプリフィックスのセットを用意。フランスの土着的なワインを中心にしたワインリストの中から、その日・その時の気分に合わせて選べるようになっている。

オーセンティックなビストロ料理へのオマージュを表現した、藤原シェフならではの料理を楽しみたい。
d’ici
所在地:東京都港区南麻布5-2-40 日興パレス南麻布1F
営業時間:ブレックファスト 8:00~10:00 / ブランチ 10:00~16:00(L.O.15:00) / ディナー 17:30~22:30(L.O.21:30)
定休日:月曜日
予約サイト:https://www.tablecheck.com/ja/dici-tokyo/reserve/message
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000163400.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込、サービス料別