「マッカラン」などで活躍したアンドリュー・マクドナルド・ベネット氏が立ち上げた「ザ・ゴールドフィンチ」が、6月3日(火)より数量限定で日本に入荷した。
五大シャトーの赤ワイン樽などで熟成したウイスキー「ワインカスクフィニッシュシリーズ」、稀少なシェリー、パロコルタド樽の「パロマシリーズ」など、合計8アイテムだ。
ワイン樽でフィニッシュした「ザ・ゴールドフィンチ」
「ザ・ゴールドフィンチ」は、「マッカラン」「ハイランドパーク」「グレンロセス」などのブランドでキャリアを積んだ、アンドリュー・マクドナルド・ベネット氏が立ち上げたインディペンデントボトラー。彼はチャールズ国王の「メイ セレクション」のキュレーターでもある。
同ブランドはワイン業界へのコネクションで調達した、良質な樽でのフィニッシュが特徴だ。

稀少な樽を使用したウイスキー7種とブランデー1種
ボルドー五大シャトーのワイン樽を使用
「ワインカスクフィニッシュシリーズ」は、同一蒸溜所のウイスキーを異なるワイン樽で後熟させたシリーズで、「ブレアアソール蒸溜所」のシェリーホグスヘッド樽原酒を使用している。
同シリーズ4種類の「ザ・ゴールドフィンチ ブレアアソール 14年」は、いずれも18ヶ月以上フィニッシュを施し、14年熟成でのボトリングとなる。
ボルドー五大シャトーの赤ワイン樽を使用した「ノースポイヤック(限定108本 / 13,500円)」はポイヤック北部、「サウスポイヤック(限定120本 / 13,500円)」はポイヤック南部の、メドック格付1級シャトーの樽で後熟したもの。

「トウニーポート(限定36本 / 13,500円)」は、トウニポートワインのパイプ樽、そして「マルサラフィニッシュ(限定66本 / 13,500円)」はマルサラワインのパイプ樽を使用している。


シェリーのパロコルタド樽で熟成
「パロマシリーズ」は、シェリーの中でも、特に稀少なパロコルタドの樽で熟成したシリーズだ。
パロコルタドとは、シェリー全体の600分の1以下の生産量という希少なタイプで、アモンティリャードのデリケートなブーケとオロロソのボディを併せ持つフレーバーが特徴。
ラベルには、カタルーニャの画家イシドラ・ノネイ氏が1904年に描いた「ラ・パロマ」を使用している。
「ザ・ゴールドフィンチ パロマ クライゲラヒ 13年」は、「デュワーズ」の原酒の重要な一角として知られる「クレイゲラヒ蒸溜所」の原酒を使用。

限定42本 / 14,500円
「ザ・ゴールドフィンチ パロマ ロイヤルブラックラ 12年」は、フルーツケーキとフロランタンの甘美なアロマが表れた1本だ。

限定90本 / 14,500円
そして「ザ・ゴールドフィンチ パロマ タムナヴーリン 15年」は、2年もの間、1stフィルパロコルタド樽でフィニッシュしている。

限定96本 / 14,500円
アーリーランデッドの最上級のブランデー
「ザ・ゴールドフィンチ ビズーブランデー 1993 27年」は、1993年にフランスのコニャック地方で蒸留された27年熟成の最上級のブランデーだ。
ボトリングをスコットランドで行った「アーリーランデッド」のため、コニャックとは表記されない。

限定96本 / 14,500円
いずれも少量生産の稀少なもの。この機会に手に入れたい。
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(田原昌)
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