長く愛されるスタイルを提案してきた「パパス」と「マドモアゼルノンノン」が、特別な展示販売を6月10日(火)からスタートした。開催場所は新東京ビル1階の店舗内特設スペース。
受け継がれてきた美意識と、時代を超えて輝きを放つ品々に出会える、静かな贅沢がここにある。
世界を巡って出会った、“時を重ねたモノ”たち
今回展示・販売されるのは、ブランドの創業デザイナーが旅の途中で出会い、心を動かされたヴィンテージ雑貨の数々。
ヨーロッパやアメリカで蒐集された品々には、年月を重ねても色あせない美しさと、どこか懐かしい手仕事の温もりが宿っている。
親から子へと受け継がれ、大切にされてきた雑貨たちは、単なる装飾品ではなく、その背景にある時間や記憶ごと手に取るような感覚をもたらしてくれる。
ブランドの世界観を、空間で味わう
原宿の小さなブティックから始まったマドモアゼルノンノンは、「普通が素敵で、素敵が普通」という信念を掲げ、着る人を引き立てる洋服を作り続けてきた。
一方のパパスは、「なんだかいい」という感覚を大切に、上質な素材と日本の職人技を生かしたカジュアルウェアを展開している。


今回の展示では、そんなふたつのブランドが大切にしてきた“世界観”が、服ではなく雑貨というかたちで表現されている。選び抜かれたアイテムたちが、空間の中にブランドの哲学を静かに描き出す。
新しい品ではなく、“誰かの時間”に触れる選択を
新品のモノがあふれる今だからこそ、“すでに物語を持っている品”に惹かれる人が増えている。今回のPOP UPは、そんな現代人の心情を見事に映し出す場となっている。
手に取るたび、どこか遠くの街や、誰かの暮らしに思いを馳せる──そんな一品に出会えるかもしれない。
ヴィンテージ雑貨との偶然の出会いを、丸の内の静かな空間で楽しんでみてはいかがだろうか。
パパス・マドモアゼルノンノンの創業デザイナー蒐集によるヴィンテージ雑貨の展示・販売
期間:6月10日(火)~終了未定
場所:東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1F
営業時間:11:00~19:00
公式サイト:https://papas.jpn.com/ja/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000140090.html
(山之内渉)