ミューラル(壁画)アートカンパニーの「OVER ALLs(オーバーオールズ)」が、東京・青山の「トーキョーミューラルスクエア」に長嶋茂雄さんの壁画を制作し、日本人に夢と希望を与えた“ミスター”の多大なる功績を称えている。

同スクエアの壁画は、月に一度のペースで描き替えられるため、できるだけ早めに時間を作って足を運んでみたい。

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「WOW!」であふれるポジティブな世界観

「ミューラル(壁画)の力で、人々を表現者に変える」ことを目指している同カンパニーは、全国各地で様々なアート作品を生み出し続け、「WOW!」であふれるポジティブな世界観を演出している。

トーキョーミューラルスクエア|“ミスタープロ野球”こと長嶋茂雄さんの壁画アートを展示中!

そして、外苑前交差点の真ん中、青山通りに面した本社ビルの壁面には、NYのタイムズスクエアのように壁面自体をメディアとして活用する「トーキョーミューラルスクエア(TOKYO Mural Square)」を設置。

トーキョーミューラルスクエア|“ミスタープロ野球”こと長嶋茂雄さんの壁画アートを展示中!

これまでには、トランプ大統領や漫画家の鳥山明さん、農林水産大臣として奮闘中の小泉進次郎さんといった話題の人物をモチーフとした壁画アートを描き、「社会とアートをつなぐ場」としての役割を果たしている。

いわゆるひとつの長嶋茂雄像に近づけたい

11作目となる壁画のタイトルは、『ミスタースター』。

モチーフとした「バットを構える“ミスター”」の姿は、現役時代をリアルタイムで見ていた世代の記憶に残る、いわゆるひとつの長嶋茂雄像に近づけたい、という思いから選んだシーンだという。

また、数々の伝説や偉業、その背後にある人間らしさや熱までを含めて、ひとつの壁画の中で表現している。

トーキョーミューラルスクエア|“ミスタープロ野球”こと長嶋茂雄さんの壁画アートを展示中!

長嶋さんが17年間の現役生活で獲得したタイトルは、MVP5回・新人王・首位打者6回・本塁打王2回・打点王5回。そうした輝かしい記録だけでなく、記憶に残る“魅せるプレー”で人々を惹きつけていた。

その一方、どこかユーモラスで親しみやすい人間性や、ファンを楽しませることを何より大切にしてきた姿勢も大きな魅力となっていた。

長嶋さんを見続けてきた世代には記憶を呼び起こす風景として、これからの世代にとっては語り継がれる存在と出会うきっかけとして、『ミスタースター』をしっかりと目に焼き付けておきたい。

OVER ALLs「トーキョーミューラルスクエア」
所在地:東京都港区南青山2-26-35
公式サイト:http://www.overalls.jp/cn23/top.html

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000034561.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000034561.html

(zlatan)

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