「シグマ」社が、標準ズームレンズ「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」を発表。L マウント用、ソニーEマウント用、富士フイルムXマウント用は7月10日(木)、キヤノンRFマウント用は8月に発売する。

かつて高い評価を受けた「Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM | Art」の革新を受け継ぎながら、さらに進化を遂げた同製品。歴史を再び塗り替えるに違いない。

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日本国内で完結する生産体で高品質を実現するシグマ社

1961年に創業した、レンズおよびカメラの製造販売を行う「シグマ」社。本社は神奈川県で、福島県の会津工場を本拠地として生産活動を行っている。

生産拠点を一か所に定め、サプライチェーンを含めたすべての生産活動を日本国内で完結することに重きを置く生産体制により、開発や設計から、レンズの研磨、プラスチック成形や金属加工、組み立てまで製造プロセスのあらゆる段階で、迅速な対応、部門・企業間の緊密な連携、厳格な品質管理を行う。

写真・映像表現にさらなる革新をもたらす。シグマから「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」が登場

掲載元:sigma公式サイト

13年の時を経てさらなる進化を遂げた1本

2013年に登場した「Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM | Art」は、世界初のズーム全域F1.8通しレンズとして写真・映像業界で高い評価を受けた。今回、登場した「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」は、同レンズの革新を受け継ぎ、さらなる進化を遂げた1本だ。

時を経て、光学性能はさらに向上、焦点距離を17-40mmに拡張しながらも30%以上の軽量化を実現し、大口径標準ズームとしての利便性を飛躍的に高めた。

写真・映像表現にさらなる革新をもたらす。シグマから「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」が登場

掲載元:sigma公式サイト

HLA(High-response Linear Actuator)による高速かつ静粛なAFに加え、インナーズーム機構やフォーカスブリージングに配慮した設計を採用し、写真撮影に限らず映像制作においても優れたパフォーマンスを発揮する。

かつて、“開放F1.8通しズーム”という史上初の驚きをもたらした「シグマ」は、飛躍的な進化を遂げてその“驚き”を再び乗り越えることとなった。

Lマウント用の主な仕様は、レンズ構成は11群17枚(SLDガラス4枚、非球面レンズ4枚)、画角は79.7-39.1°、“円形絞り”の羽根枚数は11枚、最小絞りはF16、最短撮影距離28cm、最大撮影倍率は焦点距離40mm時で1:4.8、フィルターサイズはφ67mm。

本体サイズは、最大径72.9 mm×最大径115.9 mm。重量は535g。

レンズフードやフロントキャップ、リアキャップ、ポーチが付属する。

写真・映像表現にさらなる革新をもたらす。シグマから「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」が登場

掲載元:sigma公式サイト

あらゆるシーンに対応する高い機動力と映像制作をサポートする機能を誇る「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」。カメラ愛好家は見逃せない。

Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art
価格:オープンプライス
発売日:7月10日(木)/L マウント用、ソニーEマウント用、富士フイルムXマウント用
8月/キヤノンRFマウント用
製品サイト:https://www.sigma-global.com/jp/lenses/a025_17_40_18/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000031110.html

(ERIKO T)

※ 製品の外観、仕様などは変更する場合もあり
※ Lマウントはライカカメラ社の登録商標

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