職人が手作業により生み出す唯一無二のデカンタで、晩酌の時間を上品に演出。
ドイツ発のグラスウェアブランド「ZWIESEL GLAS(ツヴィーゼル グラス)」が、天然石とクリスタルガラスから作られたデカンタ「Symbiosis(シンビオシス)」を、6月25日(水)に公式オンラインショップから発売した。
高級感あふれるコントラストを描く「Symbiosis」
「Symbiosis」は、熟年のガラス職人と石工職人の技を掛け合わせて作り上げたクリスタルガラス製のデカンタ。デカンタ上部は透明感のあるクリスタルガラスで成形されており、下部には独特の風合いを持つ「クラックル(ひび割れ模様)」が施されている。

まだ熱を帯びたデカンタをおがくずの混合物に浸すと、炎とともに模様が焼き付く。そうなったデカンタを、1300℃を超えるガラス炉に入れて再び加熱し、冷水で急激に冷やすことによって、こうした独特のひび割れ模様が刻まれるのだそう。
まさに、優れた腕を持つ職人の技が活きたデザインと言えるだろう。

さらにこのデカンタには、約28億年以上前の天然石「ソープストーン(滑石)」が台座として使用されている。この天然石はフィンランド北東部で採石されたもので、職人がデカンタの形状に合わせて丁寧に成形を行い、ZWIESELのロゴまで刻み入れている。

透明感あふれるクリスタルガラスと、自然な風合いを持つ無垢な石とのコントラストが印象的だ。
天然石特有の保冷性を活かし、ワインを美味しくキープ
もちろん、Symbiosisはその外観だけでなく実用性の高さにも注目だ。
台座に使用されているソープストーンは、非常に密度が高く保冷性に優れている。そのためデカンタの使用前に台座だけ冷蔵庫に入れて2~3時間ほど冷やしておけば、ワインを注ぎ入れたあとも長時間、ワインの適温をキープできる。

なお、Symbiosisはこうした革新性と審美性の高さが評価され、「German Design Awards 2025」や「Iconic Awards 2024」といった国際的な舞台で「Winner」を受賞している。その魅力は世界中の人々が認めるところと言えるだろう。
Symbiosisはまさに、透明感あふれるクリスタルガラスと28億年以上の時を経て生まれた天然石が出会うことで生まれたアートピースのようなデカンタだ。卓上に置かれた瞬間から空間に彩りを与え、味覚だけでなく、視覚や触覚までをも満たしてくれるに違いない。
Symbiosis(シンビオシス)
価格:150,000円(税抜)
サイズ:高さ420mm×最大径189mm
容量:750ml
重量:4,585g
商品ページ:https://zwiesel-glas.co.jp/collections/symbiosis/products/123796
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000051637.html
(IKKI)
※ハンドメイド製品のため、サイズや重量には個体差がある