世界自然遺産・奄美大島の“海のテロワール”で、サステナブルな貯蔵方法を構築する「tlass SEA CELLAR(トラス・シーセラー)」が第2期となる海底熟成ワイン「2025 2nd Edition」を発表。応援購入サービス「Makuake」にて6月28日(土)10時より、スパークリング・白・赤の3種のワインなどを数量限定で先行販売する。

奄美大島で海底熟成したサステナブルなヴィンテージワイン「20...の画像はこちら >>

注目されるサステナブルな海底熟成ワイン

tlass SEA CELLARは、PRエージェンシー・III Three社が展開する事業だ。環境ビジネス、海洋環境の調査を行うほか、ワインなどの酒類の海底熟成に関する調査の実施、海底環境を活用した貯蔵方法などを構築する。世界的に見てもめずらしい会員制海底熟成セラーにて、ユーザーから預かった酒類を海底という自然環境でサステナブルに熟成させている。

中でも海底熟成されたワインは一般的な保管よりも熟成スピードが異なり、長期熟成したような味わいになるため、欧米を中心に注目を集めている。

海底熟成をより実感できるラインアップを用意

tlass SEA CELLARが2024年度に初めて生産した「2024 1st Edition」は多くの人に海底熟成の味わいを届けるため、親しみやすいラインアップのワインを発売した。

今回の「2025 2nd Edition」では海底熟成による変化やポテンシャルをより一層感じてもらえるように、世界最高峰ワイン資格「マスター・オブ・ワイン」の大橋健一氏が厳選したスパークリング・白・赤の3種のワインを用意する。

奄美大島で海底熟成したサステナブルなヴィンテージワイン「2025 2nd Edition」が登場
Sparkling

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スパークリングは英国の新星ともいえるハッティングレイ・ヴァレーの「Brut Rose(ブリュット ロゼ)」。

奄美大島で海底熟成したサステナブルなヴィンテージワイン「2025 2nd Edition」が登場
White

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白ワインはフランス シャブリ地区の名門ワイナリー、ドメーヌ・ロン・デパキの「Chablis Premier Cru “Les Lys”(シャブリ・プルミエ・クリュ レ・リス)」。

奄美大島で海底熟成したサステナブルなヴィンテージワイン「2025 2nd Edition」が登場
Red

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そして、赤ワインはイタリア・トスカーナ州のブルネッロ最大の所有者であり名門ワイナリー、バンフィの「Brunello Di Montalcino(ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ)」。

3種類のワインはそれぞれ容量750ml、価格88,000円(税込)。これまで以上に価格帯や品質にもこだわり、熟成の奥深さを感じられる銘柄が揃う。

6ヶ月の熟成期間を経て引き揚げ

「2025 2nd Edition」は2025年1月に海底熟成セラーへ設置し、半年後となる6月にすべてのボトルを引き揚げた。設置や引き上げ作業は、奄美大島最南端の町・瀬戸内町で潜水による追い込み漁を行う「池田丸」の漁師たちを中心としたメンバーの手により行われた。

奄美大島で海底熟成したサステナブルなヴィンテージワイン「2025 2nd Edition」が登場

奄美大島で海底熟成したサステナブルなヴィンテージワイン「2025 2nd Edition」が登場

また、海底熟成セラーは設置から1年半が経過し、魚や貝、海藻などの海中生物が集まり、“魚礁”としての機能を果たし始めている。

tlass SEA CELLARでは今後も、海藻や海草が増え、魚介類の産卵や稚魚の育成を支える藻場(もば)の再生に取り組んでいく予定だ。

奄美大島で海底熟成したサステナブルなヴィンテージワイン「2025 2nd Edition」が登場

Makuakeでのプロジェクトでは「2025 2nd Edition」の各種単品、熟成前後の飲み比べセット、非売品含む15種の海底熟成ワインの特別テイスティングパーティーへの招待付きセットなどのリターンを用意している。

世界自然遺産で熟成された唯一無二の味わいを、この機会に試してみてはいかがだろう。

Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/tlass2025/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000125430.html

(hachi)

※販売数量に達した時点で受付終了、もしくは7月18日(金)まで

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