静岡の総合商社・大五通商が手がける「大五うなぎ蒲焼」が、第87回ジャパン・フード・セレクションにてグランプリを受賞。

モンドセレクション金賞とのW受賞を果たしたこの一品は、素材選びから製法、そしてパッケージに至るまで、細部に宿るこだわりが多くの評価を集めた。

“本物の味”を追求し続けた姿勢が、いま再び脚光を浴びている。

W受賞が証明する、納得の“ふっくら香ばしさ”

大五うなぎ蒲焼の魅力は、ふっくらとした食感と香ばしい焼き目の絶妙なバランス。

特定の産地に依存せず、熟練の目利きによって選ばれた活鰻を、静岡に伝わる伝統技法で仕上げている。焼きたてを−40℃で急速冷凍することで、家庭でも専門店さながらの味わいを再現できる。

さらに、遠赤外線と近赤外線を組み合わせた独自技術により、小骨まで柔らかく仕上げられており、箸でほろりとほぐれる食感が特長だ。

味を支える“見えない工夫”と、パッケージに込めた想い

味の深みを生むのは、創業180年の老舗による「たまり醤油」と「長期熟成みりん」。この伝統的な調味料をベースに、うなぎの旨味を引き立てる秘伝のタレが完成した。

また、南アルプスの天然水で数日間寝かせる工程を経ることで、脂が程よく落ち着き、身の間に霜降りのような脂が広がる。

そして、熟練した職人の手により、1尾ずつ丁寧に割かれており、機械割きでは再現できない美味しさを追求。

見えない部分にまで手間をかける姿勢が、食味の完成度を高めている。

パッケージデザインには浮世絵の富士山と荒波、徳川将軍家の家紋などがあしらわれ、食通・徳川家康ゆかりの地から届ける特別な一品としての存在感を演出している。

土用の丑の日やお中元にふさわしい贈り物

冷凍での提供により、食べたいときに湯煎で手軽に楽しめる点も高評価を得ている。ギフト用には風呂敷包みや化粧箱が用意され、特別な贈り物としても人気だ。

2025年の「土用の丑の日」は、7月19日(土)と7月31日(木)。

感謝の気持ちを伝えるお中元や、夏のごちそうとして選びたい“本物の蒲焼”が、いま注目を集めている。

「大五うなぎ工房」商品ページ:https://www.unagi-koubou.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000128212.html

(山之内渉)

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