老舗地下足袋メーカーの丸五が、歩きやすく足にやさしい足袋型シューズ「tabiRela(たびりら)」のプレミアムモデル「SANCHI tabiRela(さんちたびりら)」の新作を7月19日(土)に発売する。

日本各地の伝統的な生地にフォーカスし、三重県の「伊勢木綿」に着目した同製品でファッションを楽しんでみてほしい。

江戸から続く伝統を履く。伊勢木綿を使用した足袋型シューズ『S...の画像はこちら >>

250年続く伝統的な木綿と足袋の融合

丸五では、同社が手がけるシューズブランド「tabiRela」を通して日本各地の魅力的な生地を、その産地、生産背景と共に紹介していくプロジェクト「SANCHI(さんち)」を展開している。

江戸から続く伝統を履く。伊勢木綿を使用した足袋型シューズ『SANCHI tabiRela』新登場

SANCHIシリーズの第四弾では、三重県の伊勢木綿に注目。

250年続く伊勢木綿は、柔らかな肌触りで吸水性もよく、シワになりにくい上質な生地で、洗えば洗うほど風合いが出る。

今回は三重県津市で江戸時代から伊勢木綿を織りつづけている「臼井織布」と協力し、美しい伝統的な縞や格子柄の生地を使用した。

江戸から続く伝統を履く。伊勢木綿を使用した足袋型シューズ『SANCHI tabiRela』新登場

江戸時代から続く伊勢木綿の肌触りと機能性

「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ、尾張名古屋は城でもつ」と歌われたように、伊勢の国の中心地であった津の周辺は、絹(伊勢紬)、麻(津もじ)、木綿(伊勢木綿)の産地だった。

江戸時代から続く伊勢木綿は、単糸といういちばんベーシックな糸を使用している。だが、単糸は切れやすくて織るのが非常に難しく、良い綿を使ったものでないと織ることができない。

そんな単糸を丁寧に織った生地は、しなやかで肌触りがよく、シワになりにくい。そして、保湿性や通気性もよく、使い込むほどに味が深まる。

夏は汗をすって心地よく、冬は温かい伊勢木綿。着こなしを工夫すれば、夏以外の3シーズン着用できるのも魅力の一つだ。

江戸から続く伝統を履く。伊勢木綿を使用した足袋型シューズ『SANCHI tabiRela』新登場

和を感じる美しくクラシカルな江戸のデザイン

第四弾では、3つのデザインが登場する。

江戸時代からの定番柄である紺色のストライプデザイン「唐桟」と、緯糸の糸を3巻に1回細くする七変化小格子という生地を採用した「七色格子」、そして四日市から京へ行く街道で織られていた柄を採用した「千草」だ。

江戸から続く伝統を履く。伊勢木綿を使用した足袋型シューズ『SANCHI tabiRela』新登場

SANCHI tabiRela 唐桟

伝統的な縞や格子柄は、粋な江戸っ子の遊び心と和の精神を感じられるデザイン。

クラシカルで美しいテイストが、足元を独特の世界観で包んでくれる。

江戸から続く伝統を履く。伊勢木綿を使用した足袋型シューズ『SANCHI tabiRela』新登場

昔ながらの製法で織り上げるこだわりの生地と、江戸の粋を思わせる和のデザインを、この機会に肌で感じてはいかがだろうか。

SANCHI tabiRela(さんちたびりら)
価格 :13,200円(税込)
カラー:唐桟、七色格子、千草
MARUGO Wellness 公式サイト:https://marugo-wellness.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000067302.html

(みくと)

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