牛肉とコーヒーの斬新なペアリングも！“おまかせコース”を提供する大阪・スペシャルティコーヒー店「MEL COFFEE」誕生 (2025年7月14日)

牛肉とコーヒーの斬新なペアリングも！“おまかせコース”を提供する大阪・スペシャルティコーヒー店「MEL COFFEE」誕生

2025年07月14日(月)20:00

大阪・四ツ橋にスペシャルティコーヒーの拠点が誕生。

2016年に創業したスペシャルティコーヒー専門店「Mel Coffee Roasters」が、7月12日（土）にコーヒーコースを提供する新店「MEL COFFEE」をオープンした。

これまでのコーヒー店とは一線を画す“体験型”のスタイルに注目だ。

「MEL COFFEE」で希少なコーヒーを堪能しよう

「MEL COFFEE」は、カウンター12席からなる落ち着いた雰囲気のコーヒー店。同店では焙煎用の設備として、1960年にドイツで製造された「UG15」と、オランダで造られた「Giesen W6A」を導入。国内外から厳選した豆を丁寧に自家焙煎して豆本来のポテンシャルを引き出す。

同店の目玉はなんといっても、2種類の「おまかせコース」だ。まず1つ目の「COFFEE OMAKASE」（8,000円）では、国や品種などが異なる3種の希少なコーヒーを抽出方法を変えて提供する。豆の種類はそのときどきによって変わるため、きっとオーダーするたびに新しい出会いを楽しめるはずだ。

もう一方の「COFFEE OMAKASE+Pairing 5種」（11,500円）では、同じく希少なコーヒー3種に加え、それぞれのコーヒーの特性に合わせたフード3種、そしてコーヒーベースのモクテルとデザートの全5品を提供する。

たとえば、爽やかな酸味が特長のエチオピア産の水出しコーヒーには、マンゴーやフロマージュ・フレ、生ハムを用いた前菜をペアリングとして用意する。それぞれが互いの香味を引き立て合う、いわば味覚の“相乗効果”を体感できる構成だ。

さらに、ミルクブリューのコーヒーには旨味深い牛肉料理を合わせ、これまでにない味わいをゲストへと届ける。

いずれのコースも所要時間は約60～90分。五感すべてで、記憶に残る一杯を味わいたい。

MEL COFFEEのオーナーの文元政彦氏は、他とは一線を画す同店の営業スタイルについて次のようにコメントしている。

「僕たちの職業の価値を上げるためには、コーヒー自体の価値を高めることが第一歩です。“OMAKASE”という形式で、バリスタの感性や技術、物語ごと味わってもらうことで、特別な体験を感じていただけると思います」

これまでの“飲むための場所”というコーヒー店の枠を超えた体験を提供する「MEL COFFEE」。コーヒー通ならば一度は足を運びたくなる店と言えそうだ。

MEL COFFEE
所在地：大阪府大阪市西区新町1-4-21 大幸ビル1F
席数：カウンター12席
営業時間：11時～18時30分
定休日：月・火・金曜
公式インスタグラム：https://www.instagram.com/melcoffee_japan/

（IKKI）

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