8月1日(金)、シャンパーニュ・ボランジェのプレステージ・シャンパーニュ「PN」シリーズの第6作目「PN TX20(ピー・エヌ ティー・エックス 20)」が発売される。

本作は、ピノ・ノワール100%で造られるブラン・ド・ノワールだ。

フレッシュ感やエレガンスさ、複雑なアロマが特徴的な1本となった。

ボランジェからピノ・ノワール100%の新作プレステージ・シャ...の画像はこちら >>

ピノ・ノワールの多彩な表現を楽しむPNシリーズ

PNシリーズは、ピノ・ノワールの多様なスタイルと解釈をシャンパーニュとして表現し、毎年ボランジェのブドウ畑とワイン造りの職人技を通してブラン・ド・ノワールとしてリリースされるプレステージライン。第6作目となる今回は「トーシエール(Tauxière)」と名付けられた。

ベースとなったトーシエールの畑は、モンターニュ・ド・ランスの南西斜面に位置し、良好な陽当たりとチョークと粘土が混ざり合った独特な土壌の恩恵を受けている。この環境が、ピノ・ノワールが育つ理想的な条件を生み出し、フレッシュ感やエレガンスさ、複雑なアロマが組み合わさったワインを生み出す。

その他のクリュとしては、アイ(Aÿ)、アヴネイ(Avenay)から産出したピノ・ノワールを使用。ベースワインは2020年ヴィンテージで、最も古いヴィンテージは2008年と2012年だ。25%以上という高い割合でのヴィンテージの使用は、初の試みとなる。

ボランジェからピノ・ノワール100%の新作プレステージ・シャンパーニュ「PN TX20」発売

複雑で洗練された味わいの特徴

「トーシエール」はフレッシュな柑橘類とレモンの香りで始まり、白い核果、桃、カリンのアロマが続く。フィニッシュは、ほのかなミネラルと火打石のニュアンスだ。

味わいはレッドカラントと繊細なフレッシュさから、美しいふくよかさと深みへと移っていく。煮こんだ果実のデリケートなタッチがさらに複雑さをもたらし、最終的には美しく長い余韻にすべてが集約される。

ボランジェは1829年創設の老舗メゾンで、現在も創業者一族による経営を続けている。

オーク樽による一次発酵や、カーヴでの長期熟成など伝統製法によって支えられた品質の高さで、1884年のヴィクトリア女王から現在まで、6代英国君主に渡り英国王室御用達を拝命する実力派だ。

また、映画『007』シリーズでも40年間を超えるパートナーシップを結んでおり、主人公ジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパーニュとしてスクリーンを彩ってきた。

上質なピノ・ノワールの香りとエレガンスを生かした卓越したボランジェスタイルを、味わってみてほしい。

ボランジェからピノ・ノワール100%の新作プレステージ・シャンパーニュ「PN TX20」発売

PN TX20(ピー・エヌ ティー・エックス 20)
発売日:8月1日(金)
ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
アルコール度:12.5%
価格:750ml 21,000円、1500ml 44,000円
公式サイト:https://www.champagne-bollinger.com/ja/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000100777.html

(春緒)

※表示価格は税別

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