8月7日(木)、「花火の日」に広尾のギャラリー「muun」にて、“ぼーっとする”時間をテーマにした1日限定の特別なバーが開かれる。

提供されるのは、お酒ではなく「光」。

線香花火の儚さを映した照明器具『DEW』を囲みながら、ただ“何もしない”ことを目的とした新しい過ごし方を提案する。

光に浸る、静かなひととき。広尾のギャラリーmuunに“ぼーっ...の画像はこちら >>

線香花火のような光に浸る、“ぼーっとする”夜のひととき

イベントのタイトルは、そのままの名を冠した「ぼーっとするバー」。訪れた人は、DEWの柔らかな揺らぎやハーブティーなどの静かなドリンクとともに、喧騒から切り離された“無為のひととき”を体験できる。

光に浸る、静かなひととき。広尾のギャラリーmuunに“ぼーっとする”バーが1日限定でオープン

このバーが生まれた背景には、情報過多による脳の疲労に着目した主催者の思いがある。意図的に「何もしない時間」を持つことで、心と頭を休める時間を提供したい──そんな願いが込められているという。

“見るだけ瞑想”をかなえる照明「DEW」

この空間の主役ともいえるのが、照明アイテム「DEW」。線香花火の儚い光をモチーフに開発されたこのプロダクトは、東京都産業技術研究センターとPanasonicの協力を得て、VITROによって完成されたものだ。

電球のように強く発光するのではなく、静かにゆっくりと沈んでいくような光が、眺める人の呼吸や思考までも穏やかに整えてくれる。実際に体験した人の中には、使用前後で「ストレスが平均3.8倍軽減した」と感じたという声もある。

そのデザイン性も高く評価され、2024年にはグッドデザイン賞を受賞している。

コーヒーも書道も、“ぼーっと”を引き出す仕掛けに

イベントでは光だけでなく、「ぼーっとするコーヒー」や「ぼーっとするハーブティー」も用意される。

コーヒーは、NO WAVE COFFEEによるブレンドに微細藻類(ユーグレナ由来)を加えた一杯。味わいにクセはなく、日常にそっと植物由来の栄養素を添えてくれる設計だ。

光に浸る、静かなひととき。広尾のギャラリーmuunに“ぼーっとする”バーが1日限定でオープン

こうした仕掛けに身をゆだねて、自分だけの“ぼーっと時間”を味わってみてはいかがだろうか。

ぼーっとするバー at muun
開催日:8月7日(木)
時間:18:00~21:00(L.O. 20:30)
開催場所:muun
所在地:東京都港区南麻布4-12-7 高井ビル 1F
参加費:1,500円(ワンドリンク付き)
予約方法:Peatixより事前予約制
予約ページ:https://bo-tosuru-bar.peatix.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000104980.html

(山之内渉)

編集部おすすめ