日本のファッションブランド「ヨウジヤマモト」が、“静かな個性”を演出するアイウェアの春夏コレクションを提案中。
9型・27種類をラインナップする同コレクションでは、クラシックな造形をベースにしつつ、余白や質感でモダンなスタイルを演出することで、同ブランドの世界観を静かに体現している。
“黒の衝撃”と称されたファッション界の重鎮
日本のファッションデザイナーである山本耀司さんは、1981年に初参加したパリコレで“黒の衝撃”と称されるなど、ファッション界に一大旋風を巻き起こした重鎮として知られる。

そして、2015年にローンチしたヨウジヤマモトのアイウェアコレクションは、本質への統合/非対称/異素材との組み合わせ/伝統とモダンの融合という、山本さんの持つデザインスタイルから着想して構築されている。
緻密に設計された造形が生み出す“静かな個性”
最新の春夏コレクションでは、音叉(おんさ)を想起させる繊細なラインや厚みのあるチタンシート、アセテートの重なりといった精密に設計された要素を内包。

そして、リムの立体的なブロック体ロゴや素材のコントラストが、主張しすぎない確かな個性を添えている。

それでは、同コレクションの一部を紹介していこう。
Model 19-0096:感性ある幾何学
シャープな印象を持つオクタゴンシェイプに、リム構造の潔さとわずかな個性を潜ませた一本は、“幾何と感性”の境界を表現したデザインを特徴とする。

正面には立体ブロック体ロゴが静かに浮かび上がり、繊細な音叉モチーフのテンプルが造形に存在感を与えている。

Model 19-0098:静と構造のレイヤード
スリムなアセテートテンプルが全体を引き締める、モードな一本。

フロントを走るトップバーとメタルリムが織りなすコンビネーションは、直線的でありながら奥行きのある表情を演出。そして、立体的なブロック体ロゴが、リムにさりげない存在感を添えている。

Model 19-0099:ミニマルが引き出す、深い造形
スクウェア型のメタルリムに、アセテートのインナーリムを組み合わせた構造的デザイン。フロントに刻まれた立体ブロック体ロゴは、“無言の存在感”を放っている。

テンプルは余計な装飾を排した細身のアセテートで構成され、静かに、まっすぐに、美意識を貫く一本に仕立てられている。

トータルコーディネイトに“静かな個性”を取り入れて、いつもと少し違う自分を演出してみたい。
Yohji Yamamoto Eyewear 2025 春夏コレクション
種類:9型・27種類
価格:41,800円~47,300円(税込)
※価格はレンズ代金を含まないフレーム参考価格。取扱店舗によって価格変動アリ
「MURAI」公式サイト:https://muraiinc.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000158225.html
(zlatan)