「大阪・関西万博 2025」のJAXA常設展示ブースにて、地球の重力の約1/6とされる“月面重力”を全身で体感できる、体験型インタラクティブコンテンツ「Moon Gravity Experience」が展開されている。
同コンテンツは、これまで休日限定で展開されていたものの、8月31日(日)までは“毎日”楽しむことができる。
大型LEDカーブビジョンに映し出される宇宙空間
アポロ計画による「月の石」が1970年の大阪万博で展示されてから55年。人類はいま、月だけでなく火星への進出を目指した歩みを進めている。
そして、JAXA常設展示ブースでは、まるで月面に降り立ったかのような空間での体験を通し、最新の月面探索や将来の月面における人類の活動を紹介している。

メインコンテンツは、幅10m・高さ3mの大型LEDカーブビジョンによる大迫力の没入体験。ここでは、「月面探索プロジェクトがもたらす未来」をはじめ、小型月着陸機・SLIMや有人与圧ローバーの技術や活躍といった、4つのストーリーがCG上映される。
また、SLIMや有人与圧ローバーの模型(縮小版)が展示されているほか、宇宙の絶景をバックにした記念撮影なども楽しむことができる。
“月面重力”をアバターを通して疑似体験
目玉のひとつである「Moon Gravity Experience」は、“月面重力”という非日常を直感的に楽しめるコンテンツに仕立てられている。

大型LEDカーブビジョンに広がる月面空間では、体験者の動きが宇宙飛行士のアバターと連動。体験者が「なげる/ジャンプする/もちあげる」といったジェスチャーをすると、月面重力下でのアクションをアバターを通して疑似体験することができる。
また、複数人で同時に同じ動きをすると、迫力ある特別演出が発現する仕掛けも用意されているという。

日々進化する様々なテクノロジーと、人の心を動かすプランニングを掛け合わせた同コンテンツは、オトナの知的好奇心を大いに刺激するはずだ。
JAXA『Moon Gravity Experience』
会場:大阪・関西万博 2025(大阪 夢洲)JAXA常設展示ブース
開催期間 時間:開催中~10月13日(月)各日10:00~21:00
※「Moon Gravity Experience」のタイムスケジュールは公式Xにて案内
公式サイト:https://expo2025.jaxa.jp/
公式X:https://x.com/expo2025_jaxa
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000014399.html
(zlatan)