日本茶と海苔の老舗「山本山」が、完全招待制で予約困難なことで知られる京都・祇園の日本料理店「前田」の店主・前田祐治郎氏を招き、一夜限りのスペシャルディナーを8月21日(木)に開催する。会場は、同社が運営する日本橋の鮨会席店「山本山 嘉兵衛」だ。
「山本山」と前田氏のコラボレーションによる独自の感性を忍ばせた美食を、この機会に堪能してみては。
「お茶と海苔の食文化を広げる」試みの新たな提案を
「山本山」は、1690年、初代 山本嘉兵衛が「宇治のおいしいお茶を、多くの人に味わっていただきたい」という思いのもと、江戸・日本橋に創業。初めて“青製煎茶”を販売したことで、江戸随一の茶商となった。
同店では、1835年に六代目 山本嘉兵衛が“玉露”を発明し、昭和期からは“海苔”の販売を開始するなど、いつの時代も伝統にとらわれず「お茶と海苔の食文化を広げる」ことを目指し、新たな楽しみ方を提案している。その一環として月1回ペースで開催しているのが、“一夜限りのスペシャルディナー”だ。

掲載元:山本山公式サイト
日本橋の「山本山 嘉兵衛」で行う一期一会のディナー
今回は、京都・祇園の日本料理店「前田」の店主・前田祐治郎氏を迎えた。「前田」の料理は「おまかせ」のみ。京料理の伝統を大切にしながら独自の感性を忍ばせた品々は、火入れや炊き加減、そして絶妙なタイミングでの提供が特徴だ。
舞台となる日本橋の「山本山 嘉兵衛」は、「山本山」創業の地にある旗艦店「山本山 ふじヱ茶房」にて、夜限定で鮨懐石を営業する店。カウンター5席のみのプライベート空間の中で提供するスペシャルディナーでは、「山本山」厳選の玉露と海苔を使用し、「前田」ならではの感性で仕立てた特別な料理の数々を提供する。
お酒を飲む人と飲まない人、それぞれの嗜好に寄り添い、品書きをさりげなく調整する柔軟さも魅力だ。

日本橋の端正な佇まいの店内で、古都祇園の空気をまとう洗練された和の美食をじっくりと味わってみたい。
日本料理店『前田』前田裕治郎氏を招いたスペシャルディナー
開催日時: 8月21日(木)18:00~
開催場所:山本山 嘉兵衛
所在地:東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋三井ビルディング 1階
料金:1人70,000円(税別)※ドリンクは別途
予約・問い合わせ方法:電話のみ
山本山 嘉兵衛公式サイト: https://yamamotoyama.co.jp/pages/yamamotoyama-kahee
営業時間: 18:00~22:00 (21:00L.O.)
座席数:カウンター 5席
定休日:日、月および日本橋髙島屋S.C.の休日
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000036574.html
(ERIKO T)