9月3日(水)から9月5日(金)までの3日間、大阪・関西万博の「WASSE」内で実施される「九州の宝を世界へ ~Treasure Island・KYUSHU~」において、佐賀県ブースが設置される。同ブースでは鍋島焼の「鍋島焼 献上の歩み展」のほか、佐賀酒が楽しめる「SAKURA CHILL BAR」が開催される。

佐賀県らしさが堪能できる非日常空間に、注目だ。

大阪・関西万博で佐賀の魅力を堪能。桜の花びらの中で日本酒を楽...の画像はこちら >>

「SAKURA CHILL BAR」で佐賀酒を飲みながらチルアウト

全国でも有数のコメの産地である佐賀平野は、良質な伏流水が豊富な北の脊振山系と南の多良岳山系を有しており、昔から各地で日本酒造りが盛んにおこなわれてきた。江戸時代には、佐賀藩が「米を売るより、酒を売ろう」と酒造りを奨励したほどだ。

今回開催される「SAKURA CHILL BAR」は、桜の花びらが”舞い散る”中で、日本を象徴する“桜”と佐賀酒を楽しめるチルアウトな体験ができるコンセプトバー。室内に大きな桜の木と大量の花びらが敷き詰められた「桜プール」が設置され、佐賀の日本酒を中心とした佐賀酒の飲み比べや、鍋島焼で楽しめるメニューなど、非日常体験ができる。

同バーはこれまでにも2018年・2019年に東京都や佐賀県で開催され話題を集め、今回6年ぶりの開催となる。

大阪・関西万博で佐賀の魅力を堪能。桜の花びらの中で日本酒を楽しむ「SAKURA CHILL BAR」に注目

インドア花見や水面テーブルも

同イベントでは、桜の花びらが舞い散る中でインドア花見体験ができる。会場内には大きな桜の木が設置されるほか、大量の花びらが敷き詰められた桜プールが登場。全身桜の花びらに埋もれて記念撮影をしたり、膝まで桜の花びらに埋もれながらの佐賀酒が楽しめる。

また、会場内には今回初めての試みとなる薄く水が張られた水面テーブルも設置される。水面のキラキラとしたゆらめきを楽しみながら、佐賀酒を楽しんでみては。

大阪・関西万博で佐賀の魅力を堪能。桜の花びらの中で日本酒を楽しむ「SAKURA CHILL BAR」に注目

好きな日本酒の銘柄3種を飲み比べ可能

会場では、佐賀県内21銘柄の日本酒から好きな銘柄3種を飲み比べできる「お好きな佐賀酒3種飲み比べセット」がオリジナルのThe SAGAグラスと3連枡で提供される。

さらに、同ブースで実施している「鍋島焼 献上の歩み展」とのコラボとして、鍋島焼を購入するとその酒器で好きな佐賀酒を一杯楽しめるメニューも販売予定だ。

大阪・関西万博で佐賀の魅力を堪能。桜の花びらの中で日本酒を楽しむ「SAKURA CHILL BAR」に注目

佐賀が誇る日本最高峰の技術に注目

今回開催される「鍋島焼 献上の歩み展」では、「献上の儀」において国内外や日本各地へ贈られた瓶子(へいし)12点を一堂に展示する。これらはいずれも、成形・絵付け・焼成に至るまで約4カ月をかけ、すべて手作業で仕上げられた作品だ。

姫路城や大阪城といった名城所在地への献上品のほか、今年5月に石破茂内閣総理大臣に贈呈された「瑠璃焼締松柏鳳凰文瓶子(るりやきしめまつかしわほうおうもんへいし)」も鑑賞可能。

ほかにも、駐日オランダ王国大使館をはじめとする海外への献上作品も展示予定。大川内山と日本各地、そして世界との交流が垣間見える展示となっている。

大阪・関西万博で佐賀の魅力を堪能。桜の花びらの中で日本酒を楽しむ「SAKURA CHILL BAR」に注目

佐賀の魅力がさまざまな方向から楽しめる同イベントに足を運んで、佐賀酒を心ゆくまで堪能したい。

佐賀県ブース
開催期間:9月3日(水)~9月5日(金)10:00~20:00
会場:EXPO メッセ「WASSE」North 九州の宝を世界へ ~Treasure Island・KYUSHU~ 佐賀県ブース内
所在地:大阪府大阪市此花区夢洲中1
公式サイト:https://treasure-island-kyushu.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000442.000018574.html

(kyoko.)

編集部おすすめ