ユニオンリカーズが、スコットランドのウイスキー蒸溜所「InchDairnie(インチデアニー)」初のシングル・モルト・ウイスキーである「KinGlassie(キングラッシー)」シリーズ2商品の販売を開始する。
フレーバーの追求を信条とする革新的な蒸留所から誕生した初めてのシングル・モルト・ウイスキー。
写真左が「キングラッシー ロー」、写真右が「キングラッシー ダブル・マチュアード」
最新設備と技術を駆使して新しいウイスキー造りに挑戦
インチデアニーは、スコットランド・ローランドにあるウイスキー蒸溜所。「ウイスキーのフレーバーの境界線を越える」をコンセプトに、2015年から最新設備と技術を駆使して新しいウイスキー造りに挑んでいる。

インチデアニーの革新性は、2023年にリリースしたライ麦の麦芽でつくった「ライロー」によって決定づけられた。今までにない全く新しい味わいの「スコッチ・ライ・ウイスキー」として日本でも反響を呼んだ。

そのインチデアニー初のシングル・モルト・ウイスキーとして誕生したのが「キングラッシー」シリーズだ。最新の技術や製造法を駆使し、フレーバーを追求することを信条としたインチデアニーらしい極上のスモーキーとなっている。

スコッチウイスキーのようなステレオタイプではなく、個性的で新しい味わいなのもキングラッシーの評価を高めている。
ダブル熟成とリフィルによる独特な仕上がり
日本での発売が開始されるのは、「キングラッシー ダブル・マチュアード」と「キングラッシー ロー」の2つの商品。
「キングラッシー ダブル・マチュアード」は、異なる2種類の樽を用いた8年にも及ぶダブル熟成が特徴。
色調はアーモンドブラウンで、リッチかつ噛み応えのあるスモーキー感のある味わい。50ppm以上のヘビーピートでありながら、その強さを感じないエレガントさも魅力だ。

一方の「キングラッシー ロー」は、金色がかった透明な色調が印象的。RAW(生)の名の通り、原酒の力強さを感じる味わいはウイスキー好きを虜にするだろう。
一度使用した樽を再利用して8年間熟成。ヘビーピートの荒々しさと繊細さが調和した仕上がりも独特だ。

格別なひとときを提供する味わい
ユニオンリカーズは1987年に設立。ワインやリキュール、スピリッツ、ウイスキーなど、ヨーロッパを中心に新たなブランドの開拓に力を入れている。
なお「キングラッシー」シリーズは、全国の酒販店および同社公式オンラインショップなどで9月1日(月)から数量限定で販売される。

ウイスキー特有のスモーキーさをもたらすヘビーピートが特徴の「キングラッシー」シリーズ。個性的かつ革新的な味わいは、ウイスキー初心者にも、上級者にも、格別なひとときを提供する。
キングラッシー ダブル・マチュアード/キングラッシー ロー
品目:ウイスキー
容量:700ml
アルコール分:46.3%
価格:15,000円(税別)
原材料名:モルト
原料原産地名:スコットランド
ユニオンリカーズ公式サイト:https://union-liquors.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000099043.html
(倉岡明之進)