「ダイソン」が、睡眠の質を妨げる微細な汚染物質を除去しながら、最小13dBという極めて静かな運転音を実現した空気清浄機「Dyson HushJet」を発表した。

新開発のHushJetノズルにより、パワフルな気流と静音性を両立。

高気密化が進む住宅事情に対応し、睡眠の質を守るための次世代機として注目を集めている。

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睡眠と空気質の関係に着目した背景

近年の住宅は冷暖房効率を高めるため気密性が高く、その一方で寝室の空気が滞留しやすいという課題がある。リビングと比べて最大10倍の汚染物質が滞留するとも言われ、花粉、ダニの死骸、ペットのフケ、カビ胞子、調理の煙などが睡眠の質を低下させる要因となる。

同ブランドはこの実態に着目し、単なる清浄能力だけではなく、就寝時の快適さそのものを改善する技術開発に着手した。睡眠中は聴覚が敏感であり、騒音が眠りを浅くすることが知られているため、静音性と空気質改善を同時に実現することが求められていた。

「ダイソン」より睡眠環境を革新するパワフルかつ静音の空気清浄機「Dyson HushJet」が誕生

HushJetノズルと静音技術の革新性

今回発売された「Dyson HushJet」は、ダイソンが特許を持つAir Multiplierテクノロジーを進化させたHushJetノズルを搭載している。

同ノズルはジェットエンジンの静音設計技術を応用し、空気を集中させながら周囲の空気を巻き込み、乱流を抑制。これにより、最小13dBという耳に届かないほどの静かさで、0.3ミクロンの粒子を99.97%捕集するパワフルな清浄能力を実現した。

さらにナイトモードでは液晶ディスプレイを完全消灯し、睡眠時の光刺激も排除する。製品の隙間を徹底的に密閉し、静電HEPAフィルターで花粉やハウスダスト、ウイルスまで捕らえる設計も大きな特徴である。

ホテル導入や今後の展開に期待が高まる

同商品はコンパクトながら19畳を30分で清浄でき、55畳まで対応可能だ。

このほどラグジュアリーホテル「フェアモント東京」のスイートルーム全29室にも採用されたという。同製品が単なる家電ではなく、上質な睡眠体験を提供するライフスタイルアイテムとして認知され始めた証ともいえるかもしれない。

今後は家庭のみならず、ホテル、病院、オフィスなど多様な空間への展開が期待されるだろう。

「ダイソン」より睡眠環境を革新するパワフルかつ静音の空気清浄機「Dyson HushJet」が誕生

「Dyson HushJet」は、空気清浄機の枠を超え、睡眠という人間の根本的な生活リズムを支える存在へと進化した。高い静音性と確かな浄化性能は、健康志向と快適性を両立する新しいスタンダードとなるだろう。

Dyson HushJet 空気清浄機
価格:53,399円(税込)
カラー:ホワイト/シルバー、ブラック/ティール
サイズ:高さ 470mm × 幅 230mm × 奥行き 230mm
重量:3.15kg
商品ページ:https://www.dyson.co.jp/air-treatment/purifiers/hushjet/black-teal

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000168.000042335.html

(kyoko.)

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